手あつい

全て 形容詞
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  • しかし当然はいるべき港にはいると、大歓迎をうけ、手あつく保護される。 マルコ・ポーロ/青木富太郎訳『東方見聞録』より引用
  • 彼らがラスプーチンの家を訪れたときは、父は手あつく持てなしたものでした。 桐生操『きれいなお城の怖い話』より引用
  • 彼らの同国人に対する手あついもてなしぶりは、かくのごとくである。 メリメ/江口清訳『カルメン』より引用
  • 院長たちの手あつい治療によって、谷博士はだんだん快方かいほうに向かった。 海野十三『超人間X号』より引用
  • みきの心を動かしたのは、解剖後、手あつく葬るという言葉であった。 吉村昭『事物はじまりの物語』より引用
  • 釈迦の舎利を手あつく埋葬した神聖な墓はストゥーバと呼ばれていた。 長尾三郎『魂を彫る 鑿に賭けた大仏師父子の「心の王国」』より引用
  • 手あつく葬ってやろうと外へ運び出したところを、こちらに見つかったのです。 横溝正史『双仮面』より引用
  • 気がついてみると、私は手あつい介抱かいほうをうけていました。 竹山道雄『ビルマの竪琴』より引用
  • ともかくかれはりっぱな棺衣でおおわれた棺台に載せられて手あつく葬られた。 ペトロニウス/岩崎良三訳『サテュリコン』より引用
  • そこで、期待してきたとおりに手あつくもてなしてやった。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • 院の使者は手あつくもてなされ、紫の上の返事を携えて戻った。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • 禅学でいふ隻手せきしゆの声といふのは、あつて出さぬ潜む声を示したもので、両手あつてこそ音を出すことが出来るのである。 出口王仁三郎『三鏡 『水鏡』『月鏡』『玉鏡』 kgm 3 20070907』より引用
  • 決して私が運転手あつかいしているわけではない。 福永武彦『第四随筆集 夢のように』より引用
  • そのためでもあり、またミチ子の手あつい看護のこともありまして、六日目になると一彦は殆ど普通に歩けるようになりました。 海野十三『怪塔王』より引用
  • それがもとで悪感おかんがはじまり梨華の手あつい看護のかいもなく、数時間のうちに死んだのである。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • 私は彼と知り合ったのを喜び、足しげく訪ねていったので、彼も手あつくもてなしてくれた。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • おまえはこの国の獏園で手あつく衣食を供せられるだろうから、せいぜい安んじているがよいぞ。 澁澤龍彦『高丘親王航海記』より引用
  • 彼は、同僚の手あつい介抱で、やっと元気をとりもどしたのだった。 海野十三『火星兵団』より引用
  • その住居は非常に実直な市民の家であったが、まえからいろいろ聞かされていたので、手あつくもてなした。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • 捕えられて、リーの化粧室のバスにいれられた動物は、二日間というもの、みんなから手あつい取り扱いを受けた。 チャペック/樹下節訳『山椒魚戦争』より引用
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