手あたり次第に

212 の用例 (0.01 秒)
  • 手あたり次第に本をみることも、三番目の私から出来るようになったのだ。 久坂葉子『灰色の記憶』より引用
  • 人類は次々に開発の手を広げ、手あたり次第に惑星を改造していった。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ11 〔映画版〕虹色の地獄』より引用
  • 六歳になると本を手あたり次第に何でも読んでいましたわ。 モーリアック/遠藤周作訳『愛の砂漠』より引用
  • 私は何でも手あたり次第にいろいろの物を読むのです。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • そして、旅人の脚にでも、着物にでも、手あたり次第にくいつきました。 三宅幾三郎『ワンダ・ブック——少年・少女のために——』より引用
  • ふらふらと広間へもどっていって、手あたり次第に杯を取って飲みほした。 駒田信二『中国妖姫伝』より引用
  • 兵たちは手あたり次第に掠奪し、敵兵の多くは河中に走り入って溺れ死んだ。 バットゥータ/前嶋信次訳『三大陸周遊記』より引用
  • 彼女が君の云うような物好きな女だとしても、男と見れば手あたり次第に殺したくなるはずはなかろう。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • 手あたり次第に小説をあさってよんで居たお龍は末喜を書いた小本を見つけた。 宮本百合子『お女郎蜘蛛』より引用
  • 僕には愛読書はなかったが、手あたり次第に何でも読んだ。 安岡章太郎『花祭』より引用
  • そして、手あたり次第に衣服きものや道具を持ち出したのですぐ内証ないしょが困って来た。 田中貢太郎『四谷怪談』より引用
  • 手あたり次第に、そのうちの一つを楽譜台の上にひろげ、軽く指を走らせてみる。 岸田国士『火の扉』より引用
  • ひょっとしたら手あたり次第しだいに乱打された衝撃で耳に届かなかったのかも知れない。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • 二人は、こうなったら、なんでも手あたり次第に、あたってみる肚であった。 梶山季之『朝は死んでいた』より引用
  • 元気をとりもどした私は、手あたり次第に事件を起すことを好んだ。 久坂葉子『灰色の記憶』より引用
  • 歩兵は輜重車から躍りだして突進し、手あたり次第に狙撃し、突きさした。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 クルンバの悲劇』より引用
  • 白熊は外にある食糧を手あたり次第に食うと、向きを変えて遠ざかっていく。 長尾三郎『マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅』より引用
  • また、日ごろ手あたり次第に買っておいた怪奇的、超自然的な本を何冊か読むことにする。 星新一『きまぐれ星のメモ』より引用
  • そいつは、手あたり次第に、ほかの獣人どもをつかまえて、何人も殺したのだ。 ウェルズ/能島武文訳『モロー博士の島』より引用
  • 手あたり次第に、接触した堅い物質に巻きつく能力を持った攀縁植物はんえんしょくぶつは決して珍しくない。 ロッデンベリイ『スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!』より引用
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