戻す

全て 動詞
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  • 媛には彼が海に戻して欲しいといっているような気がしてならなかった。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 4 東征の巻(上)』より引用
  • だがそれ以上は何も言わず、すぐにテーブル全体に目を戻してしまった。 冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Second Combustion 燃焼』より引用
  • それから彼は入口の石をもと通りの位置に戻し、その上に身を横たえた。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(2)』より引用
  • 受話器を戻して一歩足を階段の方向に出した時、またもや電話が鳴った。 今野緒雪『マリア様がみてる 23 くもりガラスの向こう側』より引用
  • しかし、慌てて視線を戻し、顔を見たときにはまったく変化がなかった。 森博嗣『G 02 θは遊んでくれたよ』より引用
  • その被害を受けた部分をなるべくもとに近い状態に戻そうとしています。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • 女は自転車を自転車置き場に戻し、袋を抱えてアパートに入っていった。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 私がちゃんとした記憶をとり戻さないのでがっかりしたのかもしれない。 高橋克彦『緋い記憶』より引用
  • も一度その体を健康に戻してから、健康な心でよく考えてみるといい。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 女房が結婚前から交際していた男とよりを戻したのが原因らしかった。 結城昌治『修羅の匂い』より引用
  • 明るい生活がだんだんと、彼の心を正しい道にひき戻していったのだった。 海野十三『蠅』より引用
  • そして昨日とは逆の方向へと歩を進めながら、低い声で英語に戻した。 喬林知『今日からマ王 第15巻 「宝はマのつく土の中!」』より引用
  • 男が、上に向けていた目を正面に戻すと、ちょうど見る者と視線が合う。 鈴木光司『リング』より引用
  • 十キロ進んだかと思うと、つぎの瞬間には、二十キロ吹き戻されている。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ12 〔外伝1〕ドルロイの嵐』より引用
  • 麗子は短く礼をいい、ちらりと崖下を見てすぐに男の方に視線を戻した。 篠田節子『美神解体』より引用
  • 彼らはいったんは町に戻されたが、むろん二人の巡査の監視下にあった。 山田風太郎『明治十手架(下) 山田風太郎明治小説全集14』より引用
  • しかし、そう言って笑うとさっさと石だたみを元に戻してふたをしたのだった。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅰ (電撃文庫)』より引用
  • あの日から今日まで、私は冷静さをとり戻そうと努力してまいりました。 石川達三『充たされた生活』より引用
  • 現代の医学では、もはや美帆を元の姿に戻すことは絶対に不可能である。 森村誠一『黒い墜落機(ファントム)』より引用
  • 物を云おうとしてすこし開いた唇をそっと閉じ、峯子は体を元に戻した。 宮本百合子『今朝の雪』より引用
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