懸ける

全て 動詞
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  • お兄様はそれを持って出て、庭にいられたお父様に声を懸けられました。 小金井喜美子『鴎外の思い出』より引用
  • 暗い相談ばかりを選んで持ち懸けられるやうな不平を感じたりするのだ。 牧野信一『父の百ヶ日前後』より引用
  • 兎はとてもいないと思ったので、銃を元の通り肩に懸けて二三歩往った。 田中貢太郎『忘恩』より引用
  • 大事にしてはくれるが、命を懸けて守るほどの存在という認識はないのだ。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 07 皆殺し編』より引用
  • 併し色の濃い青色の鼻目金を懸けてゐるので、目の表情が見えなかつた。 森林太郎『笑』より引用
  • ここで王国のために働けるなら自分の人生の全てを懸けてもよいと思った。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • それにしましても、わたしはあなた様に思いをけたのでございます。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • 最初から俺はレッスルマニアでお前を倒すことにすべてを懸けてるんだ!
  • 彼はきたるべき彼の生活に、彼の有っている過去の詩を投げけていた。 夏目漱石『行人』より引用
  • しかし色の濃い青色の鼻目金を懸けているので、目の表情が見えなかった。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • しかもその瞬間を境いにして、二人の女の気持は水と火のように懸けはなれた。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • 女官大勢頭部は御内原の現場を支配することだけに人生を懸けてきた女だ。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 其が尚他の要素を含んで、あくたいの懸け合ひが生れて来たのであらう。 折口信夫『古代生活の研究』より引用
  • さあこうなった時には、それこそ今度は生命を懸けてやらなくちゃならない。 尾上松緑『松緑芸話』より引用
  • 彼にはこの女を手に懸けるなぞということはできそうにもなかった。 森田草平『四十八人目』より引用
  • 生命いのちを懸けての斬り合いは、終った瞬間に恐怖が一度に押し寄せて来る。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • 見懸みかけからいうとあるいは人にとついだ経験がありそうにも思われる。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 何枚も画を懸けた部屋の中に紅毛人の男女なんにょが二人テエブルを中に話している。 芥川竜之介『誘惑』より引用
  • 己の将来を懸けた居留地でのパーティーは、何としても成功させたいのだ。 畠中恵『アイスクリン強し』より引用
  • 事情も分ったらそれほど無理もいうまいとの話に頼みを懸けたのです。 小金井喜美子『鴎外の思い出』より引用
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