懐具合

124 の用例 (0.00 秒)
  • 瑞枝の懐具合と機嫌がよければ、駅前の商店街の中にある洋食屋へ行くこともあった。 林真理子『ロストワールド』より引用
  • ふところ具合を気にせず酒を頼むさまも、若い旅の行商人をたぶらかしたとでも思われているのだろう。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅱ (電撃文庫)』より引用
  • 懐具合がよさそうなつらをしてね。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二』より引用
  • だが正直言って、懐具合が淋しくて不安になることもある。 宮部みゆき『孤宿の人 (上)』より引用
  • ちょうど、そのあたりにタクシーが止まっていたので、源義は懐具合も考えずにその車に飛び乗った。 井沢元彦『GEN 『源氏物語』秘録』より引用
  • まるでこちらの懐具合を先回りしているような物言いだった。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』より引用
  • 有力選手はいてもその実力をサポートするに足る選手がいないこと、懐具合の悪いチームが多いことなどが問題であった。
  • 懐具合がよくなったので、即行で渋谷よりの十二階建てマンションに引っ越した。 奥田英朗『ララピポ』より引用
  • 昨夜のタクシーご帰還で、私のふところ具合はかなり切迫していた。 伊岡瞬『いつか、虹の向こうへ』より引用
  • まあ、牝狐のふところ具合を知らなかったのだとしても、金を借りに行く場所はほかにもたくさんありそうなものじゃしな? 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅷ 対立の町<上>』より引用
  • 何不自由のない暮らしをしていた大貴族の彼が異常なほど人の懐具合を思いやる理由を、紫式部は説明する。 大塚ひかり『源氏の男はみんなサイテー ―親子小説としての源氏物語』より引用
  • 日本の輸出量が減るのだとしたら、それは、自分達の文化程度と懐具合を考えた、相手国の判断次第である。 橋本治『二十世紀(下)』より引用
  • 公爵自身も贅沢な宴会を開くのを好み、自分の懐具合を考えずに金を湯水のごとく使った。
  • 安い豆を買っていく客の懐具合など高が知れており、振袖を貢いでもらうなど夢のまた夢だ。 玉木ゆら『月にむらくも、恋嵐』より引用
  • プレイヤーは眠くなれば街の宿屋へ行き、懐具合に応じた部屋を借りてベッドに潜り込むことになる。 九里史生『SAO Web 01』より引用
  • 商売柄、つらつきを見て、懐具合を見抜かなきゃならないからな。 佐竹一彦『警視庁公安部』より引用
  • それぞれの懐具合にもよるが、コストはやや高くつく。
  • 小さな宿屋風情の懐具合で買えるものでもなかろうと思いながら、東吾の御守になるというお吉の言葉に心が動いた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 21 犬張子の謎』より引用
  • ホロはホロなりにロレンスのふところ具合を心配してくれている。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅶ Side Colors』より引用
  • 早くも懐具合を心配する康を、大丈夫だ、普通の店もあるから、と忠やんがなだめる。 万城目学『ホルモー六景』より引用
  • 次へ »

懐具合 の使われ方