憑かれる

全て 動詞
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  • この部屋は雰囲気ふんいきがありすぎて、すぐに変な考えにかれてしまう。 今野緒雪『マリア様がみてる 34 リトル ホラーズ』より引用
  • どこか体の病症でも感じているのか、物にかれた人のようでもあった。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 彼のほうは、何かにかれているかもしれないと、考えているのだ。 新田一実『暗闇の狩人 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 彼女は戸口に立ったまま、かれたような目で男の動作を見守っていた。 ハメット/宇野利泰訳『マルタの鷹』より引用
  • まったく何かに取りかれたとしか言いようのない心理状態であった。 半村良『聖母伝説』より引用
  • というより、運命そのものにかれたように、おげ丸は山を上ってゆく。 山田風太郎『忍法封印いま破る』より引用
  • この男はここに沈殿ちんでんする闇と同様に、この存在に取り憑かれているのだ。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト』より引用
  • カゲヌシにかれていた人々も、すべて解放されているはずだった。 三上延『シャドウテイカー5 ドッグヘッド(完)』より引用
  • 息子は両手を顔前で合わせ、何かにかれたように同じ言葉を繰り返した。 飴村行『粘膜人間』より引用
  • 物に取りかれたような病的なところが、あるのだろうってことくらい。 田中康夫『昔みたい』より引用
  • わけのわからぬまま、彼はかれたように彼女が出演するビデオを集めた。 牧野修『アロマパラノイド 偏執の芳香』より引用
  • すると、超意識的に憑かれた人のような乾いた笑いが彼女の顔を歪めた。 島田清次郎『地上』より引用
  • 憑かれたマシューの瞳は、彼の胸に残る大貴族の影響力を物語っていた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター12d D-邪王星団4』より引用
  • とてつもない悪魔に取りかれた顔をしているに違いないと思ったからだ。 吉村達也『ふたご』より引用
  • 東京へ来たその日から彼は何かそはそはしたものに憑かれてゐた。 原民喜『氷花』より引用
  • 間近から顔を覗き込むと、その眼にはどこか憑かれたような印象がある。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • ヒルダの声が鋭く響き、私の体は悪魔に取りかれたように震え出した。 イネス/池央耿訳『怒りの山』より引用
  • なにかにかれたように、己の持ち得るすべての技術を桜木に伝授した。 新堂冬樹『忘れ雪』より引用
  • この滑稽な顔つきは、絞首台の恐怖にかれた女には気づかれなかった。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • なにかにかれたような行為を恥じる一方で、釈然としない思いも残る。 鈴木光司『仄暗い水の底から』より引用
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憑かれる の使われ方