憎むべき悪魔

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  • 摩耶はゆっくりと顔を上げ、激情に燃える目で憎むべき悪魔をにらみつけた。 水野良/白井英/山本弘『妖魔夜行 悪魔がささやく』より引用
  • 君には私の肉体が、ときに憎むべき悪魔のような存在に思えることもあったにちがいない、それと同時にそういう悪魔に自分のすべてをゆだねなければならぬような自分自身の心の動きを、自分自身の肉体を、君はどんなに憎悪しつづけたことであろう。 田村泰次郎『肉体の門・肉体の悪魔』より引用
  • 憎むべき悪魔を逃がすわけにはいかない。 水野良/白井英/山本弘『妖魔夜行 悪魔がささやく』より引用
  • 山崎は、恋人が髪を染めて裏切ったときから、髪を染めたすべての女性が、憎むべき悪魔に見えているのかもしれない。 西村京太郎『夜ごと死の匂いが』より引用
  • 世に孤独ほど憎むべき悪魔はないけれども、かくのごとく絶対にして、かくのごとく厳たる存在もまたすくない。 坂口安吾『堕落論』より引用