憎む

全て 動詞
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  • そして生きているかぎりきっとその女を憎みつづけてやるのだと思った。 アンダスン/山屋三郎訳『ワインズバーグ・オハイオ』より引用
  • 御弟子みでしになった上でこんなことでは仏様も未練をお憎みになるでしょう。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 銀行のなかで働いている者が、みんな銀行のやることを憎んでいるんだ。 スタインベック/大久保康雄訳『怒りの葡萄』より引用
  • あなたにかれらを憎む個人的な理由があるとは、わたし知らなかったの。 ハーバート『デューン・砂の惑星1』より引用
  • おれは今になっても、きみを憎むより尊敬したい気持ちのほうが大きい。 横溝正史『塙侯爵一家』より引用
  • 金がないものですから私は憎むべき田舎にしばりつけられていたのです。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『猟人日記(下)』より引用
  • 彼のつもりではずっと前からかれらを憎んでいたような気がしていた。 カフカ/中野孝次訳『審判』より引用
  • だが馬五郎は心の中で、その若さを少し憎む気持ちが動いたのを感じた。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • 私たちは星を愛しもしなければとくに新しい感情で憎むこともしなかった。 開高健『パニック・裸の王様』より引用
  • 彼女を憎むことが出来るなんて、私は、考えてみたこともなかったのだ。 西村京太郎『夜の脅迫者』より引用
  • むろんいまとなっては、僕はそのことを怨んでも憎んでもいないけれど。 渡辺淳一『シャトウ ルージュ』より引用
  • 敵味方となつて、憎み合ふ何の理由も見いだされなかつたのであります。 吉川英治『折々の記』より引用
  • 僕はたとえ式であっても、殺人という行為を犯した人間を憎んでしまう。 奈須きのこ『空の境界 (下)』より引用
  • 僞善の特に憎むべきはその矛盾が詐欺によつて成立してゐるからである。 阿部次郎『三太郎の日記 第三』より引用
  • まず、四十二の若さで死んでしまった父をこの男はひどく憎んでいた。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • 兄弟を憎む者は闇のうちにあり闇のうちを歩き、どこにゆくかを知らない。 八木誠一『キリストとイエス―聖書をどう読むか』より引用
  • かつての政敵の中でも特に彼を憎む連中が権力の座についていたのだ。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(下)』より引用
  • 憎みたくても、その対象が亡くなっているのだから憎みようもなかった。 今邑彩『翼ある蛇(「蛇神」シリーズ第2巻)』より引用
  • 犬はお角になついていたが、お角はよっぽど犬を憎んでいたのでしょう。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 私はもしかしたら生まれて来る子供を憎むのではないだろうかと心配した。 佐野洋子『私の猫たち許してほしい』より引用
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