憎い

全て 形容詞
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  • 彼とて、実は黒所の中で憎からず思っている女子がいないわけではない。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』より引用
  • あの子供たちを見ながら、あの子供たちの親が憎くて仕方がなかったわ。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • 殺さずにはいられなかったほど憎い女の血を引いているということもある。 明野照葉『輪(RINKAI)廻』より引用
  • もう二度とこの二人を憎いやつと思うことはできないような気がした。 トウェイン/刈田元司訳『ハックルベリ・フィンの冒険』より引用
  • かくて轟武将軍がにくき殷雷刀を破壊するのに障害しょうがいとなるものは何もなし。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録09 刃を砕く復讐者(下)』より引用
  • 私だって娘や孫を殺した犯人は憎い、一日も早く捕まってほしいと思う。 樋口有介『枯葉色グッドバイ』より引用
  • おれはこの女が憎いが、そんなにまでして傷つけようとは思わないんだ。 シェイクスピア/大山敏子訳『真夏の夜の夢』より引用
  • 東京に夢を寄せ上京して来たばかりの少女を殺した犯人が憎くはないのか。 森村誠一『生前情交痕跡あり』より引用
  • その憎気にくげないいぐさといったら、通常の耳をもって聞くことができない。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • どんなに憎い人間だろうと、人を殺すと思うとブレーキがかかるもんだ。 虚淵玄『沙耶の唄 BADEND』より引用
  • 自分の愛を振り切って、他の男のもとに去ったっくき女のはずである。 内田康夫『怪談の道』より引用
  • 三千代にしても加代にしても、有里は憎いと思ったことは一度もなかった。 平岩弓枝『旅路(下)』より引用
  • もともと憎かった孫や娘ではなし、後悔や絶望が武造のなかで錯綜した。 樋口有介『枯葉色グッドバイ』より引用
  • もし社長が正しいとするなら、そういう正しさのある世の中が憎かった。 半村良『英雄伝説』より引用
  • 今なにかをしたから憎いんじゃなくて、これまでの記憶が憎いんじゃろ。 玄侑宗久『禅的生活』より引用
  • そう思うと自分を尻目しりめの高い今も悠々ゆうゆうと眠っている志方が憎くなる。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • あたしのことが、やることなすことみんな憎くなったみたいなのよね。 つかこうへい『蒲田行進曲』より引用
  • その大尽の襟もとに付いて、浪人者の自分を袖にした女の心が憎かった。 岡本綺堂『籠釣瓶』より引用
  • たとえどれほど憎い男であったとしても、今の玲奈には人が恋しかった。 大石圭『飼育する男』より引用
  • 以前のように、そう憎いとは思わないが、愛しているとは絶対にいえない。 下村湖人『次郎物語』より引用
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