憂う

全て 動詞 形容詞
283 の用例 (0.01 秒)
  • だが、この国がどのような姿に変わるとしても、それをうれう必要はない。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』より引用
  • しかしそれは喜ぶべき現象でないと同時に、また憂うべき現象でもない。 山田風太郎『戦中派虫けら日記』より引用
  • ただある人の心が傷害せられるかどうか、を憂うるものだからであります。 キェルケゴオル/芳賀檀訳『愛について』より引用
  • 今日の日本には憂うべきことがずいぶんあるが、最も大きなものが二つある。 海音寺潮五郎『史談と史論(下)』より引用
  • 母とローラが入って来た時、彼女はうれわしげになぞのように二人を見た。 マンスフィールド/江上照彦訳『園遊会』より引用
  • その波及するところを憂うるならば、国民はここで抵抗する必要あり。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • しかし、その中で共産主義の前途に憂うべき兆候があるのを感じ始めた。
  • 台湾や香港でも西洋文化の影響を受け、七夕の状況は憂うべきものである。
  • 武田軍の上には何やら憂わしい、暗い雲がかかっているようであった。 山田風太郎『信玄忍法帖』より引用
  • 彼女はこの二、三年、ひそかに日本の印刷事情について憂うるところがあった。 向田邦子『無名仮名人名簿』より引用
  • 姫はその言葉にややはにかんだ様子だったが、すぐうれわしげに尋ねた。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • これが島や、この時点で国鉄を憂うる人々の心配の種だった。 橋本克彦『日本鉄道物語』より引用
  • すべての氏族フィズが独立した軍隊を保っているといってもいい現状を憂う者もいた。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の断章 02 星界の断章 Ⅱ』より引用
  • まっすぐに歩いているときは、彼はむしろ憂わしげであった。 山田風太郎『忍法封印いま破る』より引用
  • 薩長両藩の有志者のごときは実に国を憂うるものと言うべきである。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 教授はしばらく彼女の顔をじっと見入っていたが、やがてうれわしげに答えた。 ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • 個人のプライドよりも国の明日をうれうべきが英国女王クイーンレグナントの務め。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第17巻』より引用
  • あなたがこの頃、さびしそうに、憂わしそうにしておいでだと云って。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • ただ楽しいことをおこなうのみであって、どうして憂うことがあろう?
  • もし、卒業生がこの意味で中学校や師範学校で教授しては憂うべき事態となる。 松本清張『小説東京帝国大学(上)』より引用
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