慣れる

全て 動詞
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  • これもやはり経験上苦労に慣れたからこういう考えがすぐ湧いたのです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 亀山は、自分の職業を聞いたときの相手のこういう反応には慣れていた。 新津きよみ『訪問者』より引用
  • 一時の成功にすぐ調子に乗るのは、苦労に慣れない貴族の通性であろう。 菊池寛『四条畷の戦』より引用
  • しかし何度経験したところで、容易に慣れることはできそうになかった。 田中芳樹『銀河英雄伝説 03 雌伏篇』より引用
  • 長くそこに住んでいれば、人はそういう匂いにも慣れるのかもしれない。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 慣れしたしむといふことは何によらずその人の身に色をつけ力をつける。 片山広子『身についたもの』より引用
  • 引越してきたばかりで一家が新しい居住環境に慣れるのに苦労したこと。 藤原作弥『聖母病院の友人たち ―肝炎患者の学んだこと―』より引用
  • 慣れないものは面倒だといって拵えずにいたら何時いつになっても出来ません。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 人によっては、いつまでたってもロケットに慣れることができないのだ。 ハインライン『地球の緑の丘』より引用
  • 若い世代には遊び感覚で慣れさせておくのも無駄ではあるまい、と考えた。 阿刀田高『三角のあたま』より引用
  • そのうちに急に犬の方でも僕に慣れ慣れしくなつて僕の足もとに横はる。 堀辰雄『眠れる人』より引用
  • 岸本はこんなことを言って子供の世話をするのに大分もう慣れて来た。 島崎藤村『新生』より引用
  • 持ち慣れない金を手にすると、一度は吉原で散財したいと考えるようだ。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』より引用
  • そういう彼女が、どうしてこの生活環境に慣れることが出来るだろうか。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 上巻』より引用
  • それは労働に慣れない彼にとっては実に死ぬ程の苦しい体験であった。 夢野久作『木魂』より引用
  • これは何度見ても、何年たっても、なかなか慣れることができなかった。 開高健『(耳の物語1) 破れた繭』より引用
  • 彼は嘲笑されることに慣れておらず、慣れることを望んでもいなかった。 田中芳樹『銀河英雄伝説 04 策謀篇』より引用
  • しばらくしてスピードと音に体が慣れると、鬼ケンの声が聞こえてきた。 重松清『疾走(上)』より引用
  • 三年も経てばすこしは慣れるかと思ったが、希望的観測にすぎなかった。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の紋章 03 異郷への帰還』より引用
  • 慣れているとはいえ、やはり人前で演奏するのは神経を消耗するものだ。 海月ルイ『十四番目の月』より引用
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