慎ましい

全て 形容詞
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  • モデル時代にめた金で、静かで慎ましい生活をしてきたのだといった。 大沢在昌『深夜曲馬団』より引用
  • 子供のない慎ましい夫婦暮しで、文学の本ばかり読んでゐる妹であつた。 牧野信一『裸虫抄』より引用
  • だから彼は、その兄貴の前で慎ましくしてゐる弟を見て可笑しくなつた。 牧野信一『スプリングコート』より引用
  • その気持ちからどんなに病人の慎ましさや家族愛が生れることでしょう。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • それは地上に落ちた星のように、ひそやかにつつましく、夜の底をいろどった。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第1巻 文庫版』より引用
  • 一台の自転車が駐車ちゅうしゃ禁止の道路のわきに、無事つつましく停車していた。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 03 死の礎は生』より引用
  • 残された作品の数は少ないが、素朴で美しく慎ましい感情が表現されている。
  • と丁寧に頭を下げ、続いて女房が慎ましく両手をついてお辞儀をした。 平岩弓枝『御宿かわせみ 33 小判商人』より引用
  • ドアが慎ましく閉じられ、佐高が運転席について、車は静かに動き出した。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • 尻の割れ目の奥の、つつましく閉じられた後孔の表面を、指でなぞられる。 水戸泉『ヴァンパイア・プリンセス』より引用
  • 伸江が居間の扉に手をかけようとした時、扉が慎ましくノックされた。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • 昔のことはいざ知らず、いま現在の小佐内さんはそれはもう慎ましいものだ。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • アブダラはなおもつつましく目をせたまま、やかたの中に足をふみいれました。 ジョーンズ『ハウルの動く城02 アブダラと空飛ぶ絨毯』より引用
  • この旅行が本当の意味での夏休みになればいいな、とつつましく希望するのであった。 入間人間『電波女と青春男 第05巻』より引用
  • いつも客ではない者しか来ないのは、この店が慎ましすぎる所為なのかもしれない。 ZUN『東方香霖堂 ~Guriosities of Lotus Asia』より引用
  • そういう慎ましいやり方が宣教師たちを非常に感動させたのである。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • これは退出しろという意味だと思い、ナシアスは慎ましく頭を下げた。 茅田砂胡『大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝』より引用
  • どんなに正直に慎ましく暮らしていても、天災であっさり死ぬことがある。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
  • どんなつゝましい仕事にも従事する勇気が殆ど出なかった。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • ここでは慎ましさがとくに女性に要求されてきた。 日野啓三『聖岩 Holy Rock』より引用
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