愛しい

全て 形容詞
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  • 私の愛してゐるのは、ただその肉体だけだといふことを女は知つてゐた。 坂口安吾『私は海をだきしめてゐたい』より引用
  • 私は自分の愛した男によつて自由に母になつた婦人を沢山に知つてゐる。 ゴールドマン・エマ『結婚と恋愛』より引用
  • ごんで言えばわたしはかれをあいしていたし、かれはわたしを愛していた。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • いな甲を愛してるということはその人が乙をもまた愛し得る証拠である。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • ぼくをよく愛してくれ、ぼくが君を愛するように君もぼくを愛してくれ! ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 愛している人には、愛しているのだという誇りが少しずつあるものです。 太宰治『新ハムレット』より引用
  • つまり伊曾が劉子を愛したのは少女としてよりむしろ少年としてであつた。 神西清『青いポアン』より引用
  • 二人はそこでひどく愛しあって、はなれることができないようになった。 蒲 松齢『封三娘』より引用
  • もはや私は自分の愛したこのなつかしい書物の紙葉をめくることが出来ない。 ディケンズ・チャールズ『二都物語』より引用
  • お前が俺を愛すよりも俺はもつとお前を愛してゐたのだといふ心のうちを。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 私は入学の初めから卒業の日までこの会に関係し、そしてこの会を愛した。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • 小さい几帳面な男子が必ずしも妻を愛し、婦人を尊敬するものではない。 倉田百三『愛の問題(夫婦愛)』より引用
  • あれで母上はそなたの才能を一番認め、そなたをいとしく思っているのだ。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • 私が夫の身代りになると云う事は、果して夫を愛しているからだろうか。 芥川竜之介『袈裟と盛遠』より引用
  • 私はあわれな気がして、この子を私の子にして愛してやろうと思いました。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • 今にして思えばそのとき私はその恋人一人をさえ真実に愛していたのではない。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • あなたが冷淡を感じるのは私がかえってあなたを愛しているからです。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • 二度目の母である上田の妻も自分を愛したが二三年を数へただけで死んだ。 岡本かの子『上田秋成の晩年』より引用
  • 愛ちゃんを愛しく思うからこそ、僕は彼女の体調を心配しているんです。 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』より引用
  • しかも両親は少しも自分を悪く思わないでもったいないほど愛してくれる。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
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