惜しむ

全て 動詞
1,133 の用例 (0.01 秒)
  • 失われたそれを惜しむ人もいるが、これはもう仕方のないことであろう。 星新一『きまぐれエトセトラ』より引用
  • その間からデスクを並べていた友達が手を振って別れを惜しんでくれた。 松本清張『日本の黒い霧(下)』より引用
  • 男が恋人を家まで送ってきて、別れを惜しんでいる、といったところか。 小川勝己『葬列』より引用
  • 海女は馬鹿な亭主のために落とした命を惜しんで泣いているに違いない。 岩井志麻子『ぼっけえ、きょうてえ』より引用
  • しかし父は、母がいくら寝る間を惜しんで働いてもまったく協力しない。 高杉良『勇気凜々』より引用
  • 別れを惜しむよりなによりも、男の心を占領しているのは恐怖なのだ。 アイリッシュ/砧一郎訳『暁の死線』より引用
  • それは、父と、自分との運命を知っていて、別れを惜しむように思えた。 直木三十五『南国太平記』より引用
  • 彼の死を惜しむものはなく、彼はユダの王たちの墓には葬られなかった。
  • ただしレーダーの開発を推進することは無く、その点を惜しむ声がある。
  • 何十億円もかけてホールを作るが、ソフト面の費用は出し惜しむのだ。 星新一『あれこれ好奇心』より引用
  • 陛下が天下の半分を取りながら恩賞を出し惜しんでいると思いましょう。
  • 見送りに行こうかと思ったのは、乙江と別れを惜しむためではなかった。 藤沢周平『隠し剣秋風抄』より引用
  • 両親は、動き出した車に、手さえ振って別れを惜しんでくれたのである。 東海林さだお『ショージ君の青春記』より引用
  • 菊の馬鹿が名残を惜しんでこちらをまだ見てゐることだらう、と思つて。 新美南吉『百姓の足、坊さんの足』より引用
  • もっとも二重駐車だったから、別れを惜しんでいる場合ではなかった。 平安寿子『素晴らしい一日』より引用
  • すなわち、彼が才能を愛し、惜しんだという事実を下敷にしているのだ。 陳舜臣『秘本三国志 03 (三)』より引用
  • 二人で歩くこの時間を惜しんでいるかのように、一歩一歩踏みしめている。 林真理子『野ばら』より引用
  • ブログには2万を超えるコメントが書かれており早すぎる死を惜しんだ。
  • 例によって浜辺には見送りの島の者がずらりと並んでわかれを惜しんでいる。 中島敦『環礁』より引用
  • そのために、一時の出費や個人のちっぽけな生命を惜しむべきではない。 田中芳樹『銀河英雄伝説 03 雌伏篇』より引用
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