惜しい

全て 形容詞
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  • それは惜しいことをしたなあ、もう少し前にこのことがわかったらなあ! ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • 動物園の帰りに池のほとりを通るたびに、妻は惜しそうな顔で見ていた。 近藤紘一『サイゴンから来た妻と娘』より引用
  • 実はどんどん一人の女に成長して行くのが惜しいという意味で言ったのだ。 半村良『となりの宇宙人』より引用
  • 惜しいことに、どうしたわけだか、私はつい本の名前を忘れてしまった。 魯迅『阿Q正伝』より引用
  • 自分は別れも惜しい、それに少し話もあるからと思って、手紙を書いた。 水野葉舟『香油』より引用
  • この宮たちのご成長を見ずにこの世を去るのは名残り惜しい気がされる。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • 自分の命が惜しくなって逃げ出した所で、一体誰が非難するというのか。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第06巻』より引用
  • まことに美玉を泥の中に置いてあるようなもの、惜しいことだとおもう。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
  • あれは古いだけにいい時計だつたと、惜しい氣もちになつて思ひ出した。 室生犀星『蒼白き巣窟』より引用
  • 雲平の仕事を手伝うのに着物の一枚ぐらいつぶしても惜しいとは思えない。 有吉佐和子『華岡青洲の妻』より引用
  • メリッサは時間が惜しいとでもいうように、戸口へと歩きはじめていた。 水野良『剣の国の魔法戦士』より引用
  • このまま行ってしまうのは、ちょっと惜しいような気が王弁にはしていた。 仁木英之『薄妃の恋 僕僕先生』より引用
  • この城を枕にこの場に死んでも惜しくないというほどな幸福感だった。 吉川英治『新書太閤記(九)』より引用
  • ナミの白い肌が惜し気もなく日にさらされ、辺りの注目を集めているのだ。 森永あい『原作/塚本裕美子 著 山田太郎ものがたり たたかう青少年』より引用
  • だが、すぐにタクシーに乗るのも惜しく、電車通りをゆっくりと歩いた。 松本清張『球形の荒野 新装版(上)』より引用
  • 惜しい事に当時の自分には自分に対する研究心と云うものがまるでなかった。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • その点、俺たちは元より命など惜しくはないと思っている者ばかりだ。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • あのふたりの会話を聞くためならなにをくれても惜しくなかったな。 エディングス『マロリオン物語10 宿命の戦い』より引用
  • 部屋に荷物が運ばれてくるまでおとなしく待っている時間は確かに惜しい。 五百香ノエル『天秤座号殺人事件』より引用
  • それを見るためなら、こっちから金を出しても惜しくねえくらいだぜ。 宮部みゆき『かまいたち』より引用
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