情け深い

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  • たしかに、このふたりの行いはなんの私心もない情け深いものだった。 メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(下)』より引用
  • ある情け深い人がいて、私を逃がそうという気になってくれました。 スタンダール/宗左近訳『カストロの尼』より引用
  • その年長の役人は、柔和にゆうわなものの言い様をする、情け深げな男であった。 三浦綾子『海嶺(下)』より引用
  • ほんとうにこの老人ろうじんは世界じゅうでいちばんいい人でいちばんなさけ深い人だと思われた。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • おお、情け深き天なる神よ、私たちを憐れみ、私たちを助けてください! ディケンズ/本多顕彰訳『二都物語(下)』より引用
  • ともかくその時の僕にはあの手紙がどれほど嬉しく情け深く読まれたかわからない。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • 男が打ち首覚悟の必死の思い、お情け深いあなたさまに伝わらないはずはありますまい。 林真理子『本朝金瓶梅』より引用
  • それは神の知恵によって世界の始まりから定められた情け深く賢明な社会的状態である。
  • 彼らを殺すのは情け深いことだし、防衛行為なんだわ。 ジョン・ヴァーリイ『バービーはなぜ殺される』より引用
  • その次のときは、綱は情け深くて彼を支えていた。 ディケンズ/本多顕彰訳『二都物語(上)』より引用
  • 私は、ショービジネスの人たちは情け深い人たちと聞いています。
  • 彼女は中年になって、ますます人の善い情け深い女になったろう。 ハインライン『夏への扉』より引用
  • この馬車を船をつかわした郷長ごうちょうは、どれほど情け深い人柄だろうか、と。 小野不由美『十二国記 07 風の万里 黎明の空(下)』より引用
  • そして二人はまた情け深い美しい心の持ち主になろう。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • これまで長いこと情け深かつた神も今は厳正となる。 ジョイス/飯島淳秀訳『若き日の芸術家の肖像』より引用
  • 思いやりがあって情け深い性格で、多くの人を抜擢したという。
  • だけどな、音、お前今、もっと力のある情け深い神がほかにいるんやないかって、言うたやろ。 三浦綾子『海嶺(上)』より引用
  • 頑固で意志が強く情け深い性格であったが、一方で粗野で率直過ぎる面もあった。
  • 誰もが弟を情け深い人格者として慕い、弟の存在は彼を含め、弟に関わる全ての人々を幸福にした。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 情け深いとは決して言い難い人柄だが、並優れた発想の持ち主とはいえる。 三浦綾子『細川ガラシャ夫人』より引用
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情け深い の使われ方