悩み苦しんでいる

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  • まったくわたしには関係のないところで、彼女はなやみ苦しんでいたんだから。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第2巻 忘れられた村の忘れられたスープ(上)』より引用
  • 医者の冷静な観察眼で、私があれこれ悩み苦しんでいるのを眺めていたに違いない。 イネス/池央耿訳『怒りの山』より引用
  • そして、子どもが本当に悩み苦しんでいるときにそばに来てくれるのも、将軍だった。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • 人びとの寝静まった夜を超えて、彼と彼の母が互に互を悩み苦しんでいる。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 今、この世には、孤独に悩み苦しんでいる人がどんなに多いことか。 三浦綾子『孤独のとなり』より引用
  • しかし、私にはいやというほどよくわかるのは、ここに悩み苦しんでいる人間がいるという事実である。 吉田秀和『世界の指揮者』より引用
  • 人びとの寝静まった夜を超えて、彼と彼の母が互いに互いを悩み苦しんでいる。 梶井基次郎『冬の日』より引用
  • こんなにがぶ飲みに酒をあおっているすぐれた女性を見て、彼は悩み苦しんでいた。 デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』より引用
  • もし、あなたの友達が子供ができないことで悩み苦しんでいたとしたら、あなたはどう彼女を慰めるだろうか。 山本文緒『結婚願望』より引用
  • 苛酷かこくな運命を押しつけられ、悩み苦しんでいるのは、この世で自分だけだと思っていた。 山本弘『妖魔夜行 悪夢ふたたび……』より引用
  • 見すごしかねて立寄ると、彼は四十に近い男で、病苦に悩み苦しんでいるのであった。 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』より引用
  • 杉本医師は確かに気持が落ち込み、悩み苦しんでいるようだった。 藤原作弥『聖母病院の友人たち ―肝炎患者の学んだこと―』より引用
  • もしも真夜中すぎにかかってきた翔からの電話を時江のほうがとっていたなら、逆に妻がこうして悩み苦しんでいただろう。 吉村達也『逆密室殺人事件』より引用
  • 自分のいないところで、傷つきやすいのに意地っ張りな彼が、ひとり悩み苦しんでいるのではないか。 川原礫『アクセル・ワールド 10 -Elements-』より引用
  • 今では自ら認めていた愛情にもかかわらず、その愛情に悩み苦しんでいた気の毒なレナル夫人は彼のそんな思いつきにぞっとさせられます。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(下)』より引用
  • しかし、別の見方をすれば大量解雇に悩み苦しんでいた総裁には、自殺という可能性も否定できない。 上野正彦『死体検死医』より引用
  • それに永く懲役をやっていると、仲のいい同囚が、こんなに悩み苦しんでいる場面を見ても、この時の鰍沢の石が私に言ってくれたようなことは、誰も言わないのが普通です。 安部譲二『塀の中の懲りない面々 2』より引用
  • 主人公のフョードル・プロタソフは、妻のリザは真の意味で自分を夫に選んだのではないと思い込み、悩み苦しんでいた。
  • このニコラは、また幼な友達のジルからも影響力を受けて、自分というものを確立できないままに、ひそかに悩み苦しんでいる。 福永武彦『第五随筆集 書物の心』より引用
  • 歌詞の内容も、当時のクラプトンの悩み苦しんでいる気持ちが前面に押し出されている。