悩み多き

27 の用例 (0.00 秒)
  • こんな悩み多い人間だからこそ、み仏の救いが必要なのではないだろうか。 三浦綾子『塩狩峠』より引用
  • わたしは、人間とは、悩み多いものであるべきだと思っていた。 三浦綾子『塩狩峠 道ありき』より引用
  • いかに多くのぼくのような人間をその肩に担っているのだろう、悩み多きロシアよ! チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「退屈な話」』より引用
  • 自分だってそんなになやみ多き人生を送ってるという風でもないが、今の綾を見ているとそう思わずにはいられない。 新井輝『ROOM NO.1301 02 同居人は×××ホリック?』より引用
  • 悩み多いこの世の禍のみが、永遠に変わらぬ現実とは! キャロル/柳瀬尚紀訳『シルヴィーとブルーノ』より引用
  • 今夜は検死官たちにとって、多忙で悩み多き夜になりそうだった。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿05 黒蜘蛛島』より引用
  • 周囲をみてもかういふ悩み多き人が色々な形で苦悶の表情を持つてゐるといふことを見せるだけでは観客は満足しないし、またそこに演劇としての美しさを感ずるとはいへないと思ふ。 岸田国士『対話』より引用
  • しかし、お互いの理解や信頼は、悩み多き青少年時代の子供とその親の心配事を大幅に取り除いてくれる。 フォス『日本の父へ』より引用
  • 今でこそ、守銭奴でパワフルな女占い師になってはいるが、昔はもっと悩み多き女性だったのではなかったのか。 毛利『志生子 カナリア・ファイル2~傀儡師』より引用
  • 汽車が動揺しきしり進んでいるあいだ、そんなことを考えながら、やがて、いつのまにか彼は悩み多い眠りに落ちた。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』より引用
  • 性格まで父によく似ており、太っ腹で、世話好きで、悩み多き若い女性の居住者たちにとってはよい相談相手になっていた。 横溝正史『金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家 上』より引用
  • 逆に、自我が形成され自身の役割に関して悩み多い思春期には、一人称に何を用いるかについて悩む場合がある。
  • 私はそのままずるずると小説を書き始め、やがてそれ以外のことはあまり手につかなくなり、自分しか自分を律するもののない悩み多き日日を過しているのである。 赤瀬川隼『捕手はまだか』より引用
  • そして一八三七年一月二十七日、敵弾のために致命傷を受け、越えて二日、永久にその悩み多い、併し意義深い生涯の幕を閉じたのである。 プーシキン/中村白葉訳『大尉の娘』より引用
  • いつの世にも、悩み多き年代ってのはあるのよ。 森博嗣『G 02 θは遊んでくれたよ』より引用
  • あなたは飽くまでも悩み多き芸術家として、また村民の忠実な代表者として、短い一生を送つた人だ。 岸田国士『訳者より著者へ』より引用
  • 以来悩み多き思春期の少年の役が多くなるが、個性の強い悪役や不良少年の役、ケレン味の強い役柄なども演じている。
  • そんな悩み多きトニーではあるが、それでもマフィアのサラブレッドとして生まれ育ち、四十代前半にして豪邸を持ち、父や叔父よりも財政的にもはるかに上回っており、リーダーシップもあり実質上ボスとして周りには信頼されている。
  • しかしあの方は、その夜現れた死霊については、誰にも話さず、おそろしい罪人のことなど露知らないといったそぶりでしたが、心の中ではあの忌わしい人殺しに復讐をしてやって、この悩み多い世から消えてしまおうと、ひそかに覚悟なさった。 アプレイウス/呉茂一・国原吉之助訳『黄金のロバ』より引用
  • 経営者として悩み多き佐野へビジネスのヒントを与えるべく、星野の人脈から様々なゲストが登場する。
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