悩みのたね

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  • 実はシンシアには、長いあいだ悩みのたねである一つの秘密があった。 桐生操『美しき殺人法100』より引用
  • それも陽馬のなやみのたねだが、まったく別種の苦労のたねはおかやであった。 山田風太郎『秘戯書争奪』より引用
  • かれのいちばんのなやみのたねは、この前にも言ったように、リューマチなんです。 ロフティング『ドリトル先生物語09巻 ドリトル先生 月から帰る』より引用
  • これらの高貴な見物人に見られていることも悩みのたねだった。 エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』より引用
  • 二人とも株式や持株やゴルフの話を交互にするスポーツ好きの夫が悩みのたねなのだ。 クリスティ/小西宏訳『パーカー・パイン1』より引用
  • 前に期待していたのとちがい、なにかしっくりとせず、忠之進としては悩みのたねだった。 星新一『城のなかの人』より引用
  • それも老社長の悩みのたねだったんだ。 クイーン/石川年訳『フランス・デパート殺人事件』より引用
  • 要するに、子供が学校でうまくやっていないなら、その悩みのたねがなんであれ、学校にそのままおいておくのは時間のむだである。 ハル・クレメント『20億の針』より引用
  • とくに時間に縛られることが多いのが悩みのたねで、頭がからヽヽ回りしたまま仕事を続けていることがよくあるが、こんなことはどんな稼業にもあることで言い訳にならない。 清水俊二『映画字幕の作り方教えます』より引用
  • ただ,たいていの場合,問題に答えるのに,ある程度の生物学上の知識が必要だというのが,出題者の悩みのたねであった。 長野敬・鈴木善次『パズル・生物入門』より引用
  • きょうはリョーヴィンが姿を現わしたので、またひとつ、新しい悩みのたねがふえたわけである。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • あなたのいわゆる一例が、そちらにとって毎日の悩みのたねとなっていることは確言してもよろしい。 宇宙英雄ローダン・シリーズ『03 ミュータント部隊』より引用
  • かつてのバラカ人の海賊の首領であり、海の最大の悩みのたねの一つであったこのコナンの話を聞かされなかった者がいるであろうか。 R・E・ハワード『大帝王コナン』より引用
  • まったく、金銭という存在は人間にとって悩みのたねである。 星新一『きまぐれ星のメモ』より引用
  • そして多くの錯綜さくそうした事務も、もぐりの人間には悩みのたねでも、彼の目には整然として完全に理解される組織としてうつったのである。 ホーソン/刈田元司訳『スカーレット・レター(緋文字)』より引用
  • いかに当人にとって悩みのたねであってもである。 星新一『きまぐれ暦』より引用
  • 人びとがゼイタクといっているのは私的所有物の蒐集のことであり、それはだれよりも所有者自身の悩みのたねになっている、とウィリアム・モリスがいまから百年前に語っている。 津野海太郎『小さなメディアの必要』より引用
  • あたくしは別にその人と結婚する意志など、今のところ少しもありませんが、しかし、母との約束を思いますと、それもやむを得ないことかもしれないと思い、つまらぬことも悩みのたねになるこのごろです。 横光利一『旅愁』より引用
  • テレサは祈りのたびに法悦状態に入り、床から六十センチメートルばかり浮き上がっていたのを何度も目撃されているし、自覚もしていて、自伝の中でこの現象のことを大きな悩みのたねだったと書いている。 竹下節子『パリのマリア』より引用
  • そのことが悩みのたねだったの。 カー/仁賀克雄訳『死が二人をわかつまで』より引用
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