悠々

全て 副詞 名詞
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  • そのくらい飲んでも悠々としていられるほどに酒に強くなりたいと思った。 山口瞳『酒呑みの自己弁護』より引用
  • 彼の心にはまだ悠々と湯を楽しむほどな余裕よゆうができていないのである。 吉川英治『黒田如水』より引用
  • ところが外国人はすでにこの時悠々とこの話題に批評を下していたのである。 戸坂潤『世界の一環としての日本』より引用
  • その先頭にたって悠々と歩いてくる馬がわたしの目に飛び込んできた。 高橋直子『競馬の国のアリス』より引用
  • 第一組を走って、二着までに入って、残り二組の走るのを悠々ゆうゆうと見ている。 曾野綾子『太郎物語』より引用
  • またあたまうえたかく、しろくも悠々ゆうゆう見下みおろしながら、ぎてゆきました。 小川未明『いちじゅくの木』より引用
  • 十六のおれは 十二のお前を抱いて 悠々 ブランコの上で夜を明かした。 岸田国士『ぶらんこ(一幕)』より引用
  • 彼は娘の間の抜けたところを悠々と味いながらしかりもしののしりもできた。 岡本かの子『食魔』より引用
  • 悠々ゆうゆうと屋上に辿だどり着いた青年が、非難ひなんがましい目をコートの男に向ける。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス03 センチメンタル・ヴォイス』より引用
  • 丁度彼等の眞上、空の極めて高い所を一羽の鳶が悠々と輪を畫いてゐた。 中島敦『名人伝』より引用
  • あなたもそのつもりで、悠々ゆうゆうとした態度を取っていてはいかがですか? 谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(後)』より引用
  • 「おれはこれに甘んじたんだ」と妻木君は肌を入れながら悠々と云った。 夢野久作『あやかしの鼓』より引用
  • これらすべて面白い、悠々とした希望にみたされた文学的展望でしょう? 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • そして帆村を嘲笑するかのように悠々とスピードをあげて走っていく。 海野十三『蠅男』より引用
  • 上機嫌で最後まで弾き終わり、匠は悠々とした動きでピアノに蓋をした。 毛利『志生子 カナリア・ファイル2~傀儡師』より引用
  • ひどいときは一時間目、もしくは二時間目の授業中に悠々ゆうゆうと教室へ入ってくる。 丈月城『カンピオーネ! 02 魔王来臨』より引用
  • 一期上の山口が兵学校の中庭を、悠々と濶歩かつぽしているときの姿が浮かんだ。 豊田穣『ミッドウェー戦記』より引用
  • ずっと前方で、別の球型の巨船が悠々と暗黒の宇宙空間をすべっていく。 宇宙英雄ローダン・シリーズ『05 決戦! ヴェガ星域』より引用
  • 悠々ゆうゆうとか従容しょうようとか云う字はかくがあって意味のない言葉になってしまう。 夏目漱石『吾輩は猫である』より引用
  • それには眼もくれないように、侍と奴どもは悠々と茶をのんでいた。 岡本綺堂『番町皿屋敷』より引用
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