息苦しい

全て 形容詞
982 の用例 (0.02 秒)
  • 息苦しいというほどではないが妙に海の中にいるような感じが増してきた。 伊島りすと『ジュリエット』より引用
  • 狭い部屋の中にたった二人でいるのが私には少しずつ息苦しくなって来た。 阿刀田高『仮面の女』より引用
  • 頭痛や息苦しさや胸の痛みを自覚していたに違いないと宗太郎はいった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 27 横浜慕情』より引用
  • 息苦しさに気を失いそうになりながらも、和穂は一つの事を思い出した。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編01 くちづけよりも熱い拳』より引用
  • わたくしを息苦しくしている情熱の叫びを、それに語らせてみましょう。 佐藤正彰訳『千一夜物語 03』より引用
  • そうしてその光景を目撃した瞬間、葉山にも息苦しさの原因がわかった。 南里征典『赤坂哀愁夫人』より引用
  • 外を歩いていると、家の中にはいるのが息苦しく思われるような晩だ。 豊島与志雄『死ね!』より引用
  • あなたは万事整いすぎた女といっしょに住む息苦しさを知っていますか。 遠藤周作『ぐうたら愛情学』より引用
  • 息苦しいほどに心臓が高鳴り、立っていられないほど激しく足が震えた。 大石圭『飼育する男』より引用
  • 足が、その場所を一度はなれたのは、その息苦しさを整えるためだった。 松本清張『かげろう絵図(下)』より引用
  • 征順のその答えを聞いても、私の息苦しさが解消されることはなかった。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • ただじっとしているだけなのに鼓動が高まり息苦しさまで覚えてしまう。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ PROLOGUE』より引用
  • 山代はそれからなおも息苦しい時間を五分程持たなければならなかった。 井上靖『崖(下)』より引用
  • その息苦しさに耐えかねたように、小林がカーラジオのスイッチを入れた。 佐竹一彦『新任警部補』より引用
  • だが、今この個室を覆っている沈黙はおれを妙に息苦しい気分にさせた。 馳星周『不夜城』より引用
  • 自分にある固定したイメージをつくられると息苦しい感じがしてならない。 遠藤周作『ぐうたら人間学』より引用
  • 息苦しくなった護堂は、空気を求めて唇をすこしだけゆるませてしまった。 丈月城『カンピオーネ! 02 魔王来臨』より引用
  • 僕は年のせいかどうも、歩くと息苦しくて元気な活動が出来なくなりました。 工藤美代子『工藤写真館の昭和』より引用
  • 暗い縁の下にも空気は充分あるはずなのに、浅川は息苦しさを覚えた。 鈴木光司『リング』より引用
  • 彼は汚れた煙があたりを取り包んでいるようにだんだん息苦しくなって来た。 横光利一『旅愁』より引用
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