恨めしい

全て 形容詞
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  • 二人は掌にできた豆を恨めしげに眺めながら、いつまでも馬の話をした。 上西晴治『十勝平野(上)』より引用
  • やるべき事が決まったっていうのに、言うことをきかない体が恨めしい。 奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』より引用
  • 横になると十秒で眠りに落ちてしまう即席体質が今日ばかりは恨めしい。 九里史生『SAO Web 02』より引用
  • そのとき、一瞬、彼の目の中を恨めしげな表情がよぎったように見えた。 深谷忠記『横浜・修善寺0の交差 「修禅寺物語」殺人事件』より引用
  • あの手紙がなくなった時、ほんとうに私はお姉様をおうらめしく思いました。 芥川龍之介『杜子春・南京の基督』より引用
  • ホロはこちらに向き直り、恨めしそうな顔をしてかた頭突ずつきをしてきた。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅠ Side ColorsⅡ』より引用
  • ホロはこちらに向き直り、恨めしそうな頭をして肩に頭突きをしてきた。 支倉凍砂『狼と香辛料 若草色の寄り道』より引用
  • 切彦が恨めしそうにこちらを見ているのに気づいても、笑いは消えない。 片山憲太郎『紅 第02巻 ~ギロチン~』より引用
  • あれから四十年を経て、同じことを繰り返している世の中が恨めしかった。 上西晴治『十勝平野(下)』より引用
  • すっかり仕事が出来る体になってしまっている自分の身がうらめしい。 内田春菊『キオミ』より引用
  • どうしてわたしはこう不器用なんだろうと森は自分の性格が恨めしかった。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 04 5121小隊 熊本城決戦』より引用
  • 恨めしく今まで思っていた人ではあるが、さすがに手紙はすぐあけて読んだ。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • なぜ自分には教えていただけなかったのかと院を恨めしくお思いもしていた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 内大臣はそれきりおたずねはしないのであるが宮を非常に恨めしく思っていた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • それが何故なのか理由の分からない人々は、ただ恨めしく街を見つめている。 尾崎豊『黄昏ゆく街で』より引用
  • 昨日語られたことを思い出してみると中の君の恨めしく思われるのは姉君であった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 結野は両手でバチを持ったまま、恨めしそうな顔で太鼓を見つめている。 松野秋鳴『えむえむっ! 第03巻』より引用
  • それで、なにかなと思って耳をすましていたら、うらめしそうな声がしたの。 野村美月『文学少女シリーズ09 “文学少女”と恋する挿話集1』より引用
  • そのトーンが嘘偽りを含んだものでないことが、かえって恨めしかった。 松岡圭祐『千里眼 The Start』より引用
  • 加津江は夫がとじこもってしまった奥の座敷へ恨めしげな眼を向けた。 筒井康隆『大いなる助走』より引用
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