恐ろしい

全て 形容詞
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  • 余は生れてからこの時ほど強くまた恐ろしく光力を感じた事がなかった。 夏目漱石『思い出す事など』より引用
  • しかしそこへ入るか入らないうちに恐ろしい光景が、眼の前に現われた。 ルブラン・モーリス『奇巌城』より引用
  • あまり恐ろしい夢のことなんか、ベッドの上で考え続けていないように。 海野十三『不思議なる空間断層』より引用
  • 目に見えない恐ろしいハプニングがそこで起きているとでもいうように。 フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』より引用
  • わしはこの島にただ一人残って船の姿すがたが見えなくなる瞬間が恐ろしい。 倉田百三『俊寛』より引用
  • 彼は恐ろしさよりも好奇心が先に立って、すぐ窓のところへ駈けつけた。 海野十三『地球盗難』より引用
  • 彼には、こうした事実の恐ろしさを感じるだけの若さがまだあったのだ。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』より引用
  • お竜があの恐ろしい蠅男の一味だということを知っているのであろうか。 海野十三『蠅男』より引用
  • 只時子のゐる家に帰って行くことが恐ろしいやうな心がするのであった。 素木しづ『秋は淋しい』より引用
  • 彼はあらたな、恐ろしい興味でその男を見つめている自分にきがついた。 フリーマン・リチャード オースティン『オスカー・ブロズキー事件』より引用
  • 膝のあたりしかない海の中を、その男は恐ろしい大股で歩いて行きます。 原民喜『ガリバー旅行記』より引用
  • うしろを振り返って、直接その男の顔を見るのが恐ろしかったのである。 横溝正史『悪魔の家』より引用
  • だまっていたら自分が何をするかわからないのがおそろしくなったのです。 宮沢賢治『土神ときつね』より引用
  • だまってゐたら自分が何をするかわからないのが恐ろしくなったのです。 宮沢賢治『土神と狐』より引用
  • 父のせーせーと肩を上下して呼吸してゐるのが新次には恐ろしかつた。 新美南吉『鍛冶屋の子』より引用
  • あゝ私がこの十年の間見てきたことは実に恐ろしい人生のすがたであった。 倉田百三『俊寛』より引用
  • 悪魔だってやつらといっしょに海に出るのは恐ろしかったにちげえねえ。 スティーヴンスン/田中西二郎訳『宝島』より引用
  • それを見るとあたしは急に自分のしたことが恐ろしくなってしまいました。 横溝正史『芙蓉屋敷の秘密』より引用
  • こんなふうにして恐ろしい何時間かが過ぎ、犬が数頭死んでしまった。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • 彼が悪意をもった危険なものであるかのような気がして、恐ろしかった。 ロレンス/飯島淳秀訳『チャタレイ夫人の恋人』より引用
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