恐れ多い

全て 形容詞
140 の用例 (0.01 秒)
  • 年一度の天下祭が不浄の血でけがれたとあっては、まことに以て恐れ多い。 久生十蘭『平賀源内捕物帳』より引用
  • そう思うとわたしなんかが電話をかけるのなんて、すごく恐れ多い気がしてきた。 奈須きのこ『月姫PLUS 幻視同盟』より引用
  • 世界の大文豪と比較するのは恐れ多いが、その点、わたしはどうか? 中村真一郎『文章読本』より引用
  • 恐れ多いことでございますが、ここをわたくしどもも使わせていただいております。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 08 マシン増殖』より引用
  • こうして同席させていただいているさえ恐れ多いことでございます。 海音寺潮五郎『平将門 中巻』より引用
  • 恐れ多いことではあるが、愚昧ぐまいな王よりは無能な王のほうがまだましではないかと思われたのだ。 茅田砂胡『大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝』より引用
  • 主イエスと同じ形で磔刑にされるのは、あまりに恐れ多いからという理由である。 桐生操『美しき殺人法100』より引用
  • 今は、それ以上近づくのがおそれ多いように思えたのだ。 水野良『ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』より引用
  • DNAを切り貼りするという恐れ多いことが自分の手でできてしまうのに純粋な驚きを覚えた。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • 宮さまとわたくしは恐れ多うございますが、従姉妹いとこなのですもの。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • ベルガラスのことを恐れ多い力を持つ妖術使いだと思い込んだのはあきらかだった。 エディングス『マロリオン物語06 カランダの魔神』より引用
  • このような恐れ多い行為を平気で行ったのだから『若い』と言うのは実に怖ろしい事である。
  • 誠に恐れ多いことでございますが、どうぞ私の尾のところを御覧下さいませ。 宮原晃一郎『孝行鶉の話』より引用
  • まるでローラと同じ月明かりを浴びる事すら恐れ多いとでも言っているような姿だ。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第09巻』より引用
  • 勝は陸軍は自分の専門でない、また若年寄は恐れ多いと固辞しましたが、きかれません。 海音寺潮五郎『さむらいの本懐』より引用
  • 恐れ多い静嵐のなまくら刀が、なんたら刀という刀の破壊はかいだけを望むというのか? ろくごまるに『封仙娘娘追宝録07 闇をあざむく龍の影』より引用
  • 天皇が口にされていない以上、わが大君に召されて戦った国民がそれを口にするのは、恐れ多いことである。 長部日出『鬼が来た 棟方志功伝(下)』より引用
  • これはゴドフロワが、キリストが命を落とした場所の王になることを恐れ多いと拒んだからである。
  • また天皇の玉座である御椅子、その隣に文杖がある、天皇に直接手紙を渡すのは恐れ多かったのである。
  • 「お嬢様、それは恐れ多いことでございます」 と言ってお君が辞退をしました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
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