恐れる気持ち

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  • もう一つ、この少女は本当に人間なのかと疑い恐れる気持ちが兵士達の間に生まれていた。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』より引用
  • しかしアゼトブルにも父と同じように、チャングを恐れる気持ちがあった。 ロッデンベリイ『スター・トレック6/未知の世界』より引用
  • 大好きな家族や友人から遠く離れたロンドンに来たのは、それを恐れる気持ちもあってだった。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える1』より引用
  • 万一、拾ったために母が死んでは大変だと、恐れる気持ちもあった。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • 剣が抜けなくなるほどではないにしろ、遼のどこかに剣の力を恐れる気持ちがあって、機能を充分に発揮させないのかもしれない。 麻生俊平『ザンヤルマの剣士 第三巻 オーキスの救世主』より引用
  • 拒まれて傷つくことを恐れる気持ちもあったでしょうが、伝えないで想い続けることをよしとしていたんですね? 有栖川有栖『朱色の研究』より引用
  • タブーになっている転勤を書くことによって、再び夫婦の間に悶着を起こし、夫の会社内での立場を悪いものにするのではないかと恐れる気持ちもある。 沖藤典子『転勤族の妻たち』より引用
  • かなたの容体を一刻も早く知りたいという思いと裏腹に、心のどこかで彼女と会うのを恐れる気持ちがあった。 山本弘『妖魔夜行 悪夢ふたたび……』より引用
  • 王龍は無事息災のよしを早口に静かに答えたが、長男を見ているうちに、彼を恐れる気持ちが、しだいに消えて行った。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(1部)』より引用
  • 死を恐れる気持ちは、安藤よりもずっと強いはずだ。 鈴木光司『らせん』より引用
  • 心理学者たちの意見では、相手がわに不幸や災難を恐れる気持ちが少しでもある場合、呪いは効力を発揮するというのだ。 桐生操『黒魔術白魔術』より引用
  • 運転席の男、何がねらいなのかわからないし、それほど恐れる気持ちはなかったが、今夜はもう七恵の眠りを破る者はいないと確信が持てるまで、気になって離れられなかったのだ。 宮部みゆき『龍は眠る』より引用
  • 助けなければ、という気持ちと、男を恐れる気持ちとが、市朗の中で拮抗して膨れ上がった。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • ただ、期待はずれでがっかりした父親を恐れる気持ちが、彼の心を重苦しく押しつけていたのだ。 ヘッセ/岩淵達治訳『車輪の下』より引用
  • 今も、保治はその深い底を判じかね、ただその底に一徹な熱いものだけを感じて、恐れる気持ちになりました。 豊島与志雄『白藤』より引用
  • でも、恐れる気持ちはよく理解できた。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 08 祭囃し編』より引用
  • ちょっとのあいだ天罰を恐れる気持ちになるが、つぎの瞬間には、また思いかえして、いまいましげに叫んだ。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(1部)』より引用
  • 卑劣な策略を恐れる気持ちがこうじて神経が乱れると、ミスを犯すことになる。 パトリシア・コーンウェル『検屍官』より引用
  • 彼女の高飛車な物言いに湧き上がった怒りと、これから自分が話すことで彼女が傷つくのを恐れる気持ちとが、複雑に絡み合った。 新津きよみ『女友達』より引用
  • さらにそこから伸びているリンクをたどると、興奮にいっそう拍車がかかるといったありさまで、このままのめり込んでいけば足腰が抜けなくなるのではと、恐れる気持ちさえわいてきます。 富田倫生『本の未来』より引用
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