恐れる様子もなく

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  • フルートは毅然きぜんとした顔で、恐れる様子もなくベッドの上に座っていた。 エディングス『エレニア記3 四つの騎士団』より引用
  • だが、レイフォンはそれをおそれる様子もなく頭から突進とっしんし剣を振りおろした。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス07 ホワイト・オペラ』より引用
  • 魅音はまるで恐れる様子もなく、挑戦的な言葉を並べていく。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 02 綿流し編』より引用
  • 少年は恐れる様子もなく、笑顔を見せて近づいて来た。 三浦綾子『ちいろば先生物語』より引用
  • 広い中庭の中央に一人だけ取り残されて、その男は恐れる様子もなく突っ立っていた。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 壬生屋は恐れる様子もなく士魂号の前に身をさらしている共生派を見下ろした。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 08 九州撤退戦・上』より引用
  • 安藤がその声のほうに向かった時、鈴木は銃剣を前にして、恐れる様子もなく突然現れた陸軍の兵士を見つめていた。 豊田穣『革命家・北一輝』より引用
  • 代わりに体を伸ばしたチユリは、ジグソーを恐れる様子もなく感情を素直に表した。 川原礫『アクセル・ワールド 05 -星影の浮き橋-』より引用
  • 遠子先輩は、恐れる様子もなく語りはじめた。 野村美月『文学少女シリーズ03 “文学少女”と繋がれた愚者』より引用
  • 女は、もう落ちついたらしく、レイモンが彼女に気づくのを恐れる様子もなく酒を飲んでいた。 モーリアック/遠藤周作訳『愛の砂漠』より引用
  • 少年たちは声をあげながらも、さほど恐れる様子もなく、石灯籠を挟んで洋子と反対の岩場に立つ。 阿刀田高『霧のレクイエム』より引用
  • 男はリランをおそれる様子もなく、近づいてくる。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』より引用
  • 道をさえぎる者があるのに気がつくと、馬の手綱を引き締めたが、格別恐れる様子もなく声を掛けた。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • しかしリザンは恐れる様子もなく、中に踏み込んでいく。 安田均×下村家惠子『ソード・ワールド・ノベル 死せる神の島(上)』より引用
  • ブロンドの青年と、三、四人の仲間は、この喚声を聞いても恐れる様子もなく、モオリスとローランを家の私道のほうへ押しやり、二人の背後で扉をピシャリと閉めてしまった。 アレクサンドル・デュマ/鈴木豊訳『赤い館の騎士(中)』より引用
  • たいへんに人なつこく、しまいには一羽が私の運び入れてあったひと抱えの薪の上に止まって、恐れる様子もなく薪を突っつく。 ソロー/神原栄一訳『森の生活』より引用
  • その都度、ブチッブチッという関節を千切り、胴体を潰す感触は靴底にあるのだけれど、プール室の床を埋めつくしたムカデは、一向に恐れる様子もなく、ザワワザワワと節を鳴らしながら戸井田のいるドアの方向に進んできていた。 影山民夫『ボルネオホテル』より引用