恐れるところなく

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  • きょうは恐れるところなく、あのカーテンをたしかめてみようと思ったのである。 横溝正史『金田一耕助ファイル14 七つの仮面』より引用
  • 我々は、我々自身の立遅れや、戦術上の未熟を恐れるところなく承認しよう。 宮本百合子『ブルジョア作家のファッショ化に就て』より引用
  • 憶えざかりを十三年、日本を留守にしたひとのことであるから無理もないが、それにしても経験の浅さが、なに恐れるところなく筆を走らせているかのようだ。 北大路魯山人『鮟鱇一夕話』より引用
  • さて、みなさん、その時、あたしはそれが夫であることを知っていたので、少しも恐れるところなく、いきなり仮面をいでやると、なんのために、こんなことをするのか詰問してやりました。 横溝正史『憑かれた女』より引用
  • 終戦後、闇米屋やみごめやという女性行商人が大活躍し、取り締まりなどなに恐れるところなく日々東京に入りこんで、チャッカリ商売したものであった。 北大路魯山人『握り寿司の名人』より引用
  • キツネ、スカンク、ウサギらも今や恐れるところなく野原や森を徘徊はいかいする。 ソロー/神原栄一訳『森の生活』より引用