恐れる

全て 動詞
3,545 の用例 (0.02 秒)
  • それを恐れるのは自分の独立と自由とが完全でない証拠に過ぎないから。 和辻哲郎『自己の肯定と否定と』より引用
  • 私の言おうとする事が読者に十分の理解を与え得なくはないかと恐れる。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • 相手を恐れるどころか自分が恐れられているのだと思っていたのである。 モーリアック/遠藤周作訳『愛の砂漠』より引用
  • ひとと同じであることを嫌いながら、ひととまったく異なるのは恐れる。 鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』より引用
  • こうなる日を待っていたのだから、今さら恐れる必要はないわけである。 赤川次郎『霧の夜にご用心』より引用
  • なぜならば、ここには、ひとを恐れるなどという理由がないからである。 ハーン/斎藤正二訳『怪談(完訳)』より引用
  • ただ恐れるのは、之によって逆効果を来たしはしないかという点だけだ。 戸坂潤『読書法』より引用
  • 巨大なケモノ姿の彼女を全く恐れることなく彼は色々と話しかけてきた。 有沢まみず『いぬかみっ!08』より引用
  • やはり、彼女が犬を恐れるようになったのには特別な事情があるのか。 綾辻行人『鳴風荘事件 ―殺人方程式Ⅱ―』より引用
  • 百姓達には少しも日本の兵タイを恐れるような様子が見えなかった。 黒島伝治『パルチザン・ウォルコフ』より引用
  • しかしぼくがなぜ神の存在を肯定しながらなお一方で死を恐れるのだろう。 横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』より引用
  • 彼らは、百の便宜よりも一つの不当を恐れるように訓練されているのだ。 堺屋太一『油断!』より引用
  • 私たちが今日の生活の文化の問題として恐れるべき点はここにある。 宮本百合子『今日の生活と文化の問題』より引用
  • 子供はすぐにやってきたが、その顔にはまったく恐れるようすはなかった。 エディングス『ベルガリアード物語5 勝負の終り』より引用
  • 敵に魔法戦士の数が少ないと分かった以上、もはや恐れるものはない。 水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』より引用
  • それをいいことに、男が喜んで離れていくのではないかと、恐れるからだ。 森瑤子『恋愛論』より引用
  • 相手にきらわれているかもしれないというのは主のもっともおそれること。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅢ Side ColorsⅢ』より引用
  • しかし、鬼頭千万太ほど深刻に死を恐れる男はほかになかったのである。 横溝正史『金田一耕助ファイル03 獄門島』より引用
  • 真美那様は御内原において王妃様も恐れるほどの存在になっております。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • あれだけ人を殺してきて、自分が死ぬのを恐れるのは卑怯ひきょうというものだ。 水野良『黒衣の騎士』より引用
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