怪しい

全て 形容詞
6,309 の用例 (0.02 秒)
  • こう思って来ると何から何まで、怪しいもののように思われてならない。 国枝史郎『名人地獄』より引用
  • もし怪しい者なら、どうか早く出ていって弟を殺さないようにしてくれ。 蒲 松齢『阿英』より引用
  • してみると、その方はほんとうにオランダ人かどうか怪しくなってくる。 原民喜『ガリバー旅行記』より引用
  • どの著作物に出ていた言葉かと思いかえしはじめると怪しくなってくる。 開高健『(耳の物語2) 夜と陽炎』より引用
  • 僕の腕にたよつて、楽に商売しようといふのは、怪しからん料見だらう。 坂口安吾『金銭無情』より引用
  • 黒吉自身も可怪おかしいとは思ったが、この際、これ以外に方法はなかった。 蘭郁二郎『夢鬼』より引用
  • 怪しい声はその屋根から送られて来るものと、半七は鑑定したのである。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 南さんの歩き方が少し怪しいのは、単に酔ってる時ばかりではなかった。 豊島与志雄『霧の中』より引用
  • もっとも、その中には、前から態度の怪しかったものもあるにはあった。 森田草平『四十八人目』より引用
  • ぞーっと怪しい気持に襲われて、逃げるように階下へ降りてゆきました。 豊島与志雄『影』より引用
  • いや怪しい人なんだから怪人なんだろうけどそれにしたって怪しすぎる。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第02巻』より引用
  • どこからとも知れず、怪しい低い声が座敷の障子にむかって呼びかけた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • ここまでくると昔話に事実が反映しているというのも怪しくなってくる。 高橋克彦『星の塔』より引用
  • 彼女はそんな所に、何にも怪しいものが落ちているはずがないとは思った。 夏目漱石『明暗』より引用
  • あの女を家の中にまで引き入れるのは怪しからん、というのがその一つ。 豊島与志雄『好人物』より引用
  • 変な気になって彼は遂にその晩、怪しい老人から吉の占いを得て帰った。 豊島与志雄『球突場の一隅』より引用
  • 以前じゃ考えられないことだが、中さんも歳のせいで目が怪しくなってる。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • しからぬことと思わないで、あの子の母親になってくれる気はないかね? 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • 私は怪しい気持になって、比較的新しい落掛をいつまでも見つめていた。 豊島与志雄『都会の幽気』より引用
  • 冗談のつもりだったのが、云ってしまってから真剣な怪しい気持になった。 豊島与志雄『幻の彼方』より引用
  • 次へ »