怠る

全て 動詞
581 の用例 (0.01 秒)
  • その一つを怠っては双方ともにその目的を達することが困難であります。 喜田貞吉『融和促進』より引用
  • 彼は美角夫人の前で血をみなぎらせながら、かなりの注意を怠らずに語った。 富ノ沢麟太郎『あめんちあ』より引用
  • なぜなら、私はそのために私の義務のどれをも怠ってはならないからだ。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • もちろんそれが使用に耐えうるものであることの確認は怠らなかった。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • 特に自分の行為や感情についてはその警戒を怠らないつもりであった。 和辻哲郎『生きること作ること』より引用
  • 尤も新聞は同時に吾々に一つの希望を与えることを怠ってはいなかった。 戸坂潤『社会時評』より引用
  • 監視されているとすれば滑稽こっけいな姿だが、かといって用心を怠る気も無い。 同人『魔法使いの夜~Wicth on the Holy Night~』より引用
  • 戦闘が終って、すぐに出発していないのは、前進を怠ったためではない。 高木俊朗『インパール』より引用
  • いつも注意を怠らず、耳にはいることは何もかも私に知らせてください。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • それでも飲むとすぐ体が熱くなり、そのまま気怠けだるくなって眠りに落ちる。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • 上さんはぐわんをかけて仏にお礼参りを怠つてゐるやうなすまなさを感じた。 田山花袋『ある僧の奇蹟』より引用
  • のこりの五両金は十阿弥からその方への科怠金かたいきんとして差出させたものだ。 海音寺潮五郎『新太閤記(一)』より引用
  • 信長は機動軍団の活用に備えて、道の拡張と補修を怠らなかったという。 池宮彰一郎『本能寺(下)』より引用
  • 両隣とすぐ前の人の盃の空き具合には注意を怠らなければそれで十分だ。 諸井薫『男とは何か』より引用
  • これはこの町の利己心が奥様に差上げるのを怠っているものなのですが。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • そうとすれば、われわれ自身に対してもこの監視を怠ることは許されない。 宮本百合子『前進のために』より引用
  • しかし守秘義務を怠る可能性がある存在は政府によって暗殺されてしまう。 池上永一『シャングリ・ラ 上』より引用
  • 出仕しなければみかどへの奉公を怠ったとして、責任を問われることになる。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • わたしは月初めの日曜ごとに春木座へ通うことを怠らなかったのである。 岡本綺堂『三崎町の原』より引用
  • それはやはりできるだけ多様な子孫を残す努力を怠らないことだろう。 竹内久美子『浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会』より引用
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