思うさま

全て 副詞
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  • 近くいても看視のきかないのを利用したくば思うさま利用するがいい。 有島武郎『或る女』より引用
  • 我々だけに許された能力を思うさま使って、愉快に世を渡って何が悪いか。 森見登美彦『有頂天家族』より引用
  • 近くいても看視のかないのを利用したくば思うさま利用するがいい。 有島武郎『或る女』より引用
  • だれもいないと思って、思うさまッかい声でひとりごとをいった。 吉川英治『神州天馬侠(三)』より引用
  • またエーミーはさまざまの絵の模写もしゃをして思うさま美の世界を楽しんだ。 オルコット/吉田勝江訳『若草物語 1上』より引用
  • 思うさまこの問題を論じてみたいという衝動が抑えようもなく起ってきた。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • ひとに見られるおそれもなく、思うさま自分の不幸な身を思いやった。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • 現に家を出た時も、思うさま憂愁ゆうしゅうにひたりに行くつもりだったのである。 ツルゲーネフ・イワン『はつ恋』より引用
  • 思うさま朝寝した後は、風呂にたっぷりと湯をため、雑誌を持って入る。 川上弘美『センセイの鞄』より引用
  • まず一同のしたのは、ひとやすみして、思うさま水を飲むことでした。 ルイス/瀬田貞二訳『(ナルニア国物語2) カスピアン王子のつのぶえ』より引用
  • お前の見えない脚で何にもかも蹴散らしてくれ、思うさま叫んでくれ! 富ノ沢麟太郎『あめんちあ』より引用
  • 時が刻々と経過して行くので、思うさまに化粧を施す余裕がなかった。 セイヤーズ/小山内徹訳『ピーター卿乗り出す』より引用
  • しかしすぐに背を縮め、尾を両脚の間へ入れ、耳を背後うしろへ思うさま引いた。 国枝史郎『神州纐纈城』より引用
  • ただ彼らは身を退けて、その男に思うさま涙を流させようとしただけであった。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(2)』より引用
  • 日本の畳の上で思うさまこの身体を横にして見たら。 島崎藤村『新生』より引用
  • そうして生れて初めて本当にこんなに思うさま人間同士に声を出してお話をしました。 夢野久作『オシャベリ姫』より引用
  • 少年時代からわたしは、外部の影響に対立して、思うさま自分を鍛錬してきた。 チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「退屈な話」』より引用
  • 両の鉄鞭を思うさまに振り回した鉄鞭を受けた巨人たちがき飛んでいく。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク』より引用
  • 先に曹操を思うさま痛めつけて、城兵の士気はいやが上にもたかまっていた。 吉川英治『三国志』より引用
  • 傷つくのがこわくって手が出ない、いい女を頭のなかで思うさま抱いていけば? 橋本克彦『欲望の迷宮 新宿歌舞伎町』より引用
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