思いつめる

全て 動詞
119 の用例 (0.00 秒)
  • まあちゃんの名前を口にした時、彼女は思いつめたようなひとみをしていた。 原田宗典『家族それはヘンテコなもの』より引用
  • ハリーは夕食の間ずっと思いつめていた事を今度は自分から話題にした。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04a ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上)』より引用
  • 落着いていると言えばそれまでだが、思いつめているのとは違うようだ。 豊島与志雄『山上湖』より引用
  • 毎日寝たきりで、思いつめていては、そんなことも一層気になるだろう。 織田作之助『雪の夜』より引用
  • あまりそればかりを思いつめることは、勇気を失わせるだけでしかない。 クラーク『渇きの海』より引用
  • その日の兼和はなぜか口数少なく、何かを思いつめているようであった。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • 君は何か思いつめたような顔をして、どこかへ連れていってくれと言った。 林真理子『ロストワールド』より引用
  • そして、誰も自分たちのことをわかってくれない、と思いつめるんです。 柳美里『自殺』より引用
  • やっぱり始まったと私は思いつめたように地面を見つめながら考えたのです。 宮本輝『錦繍』より引用
  • 人を殺したいと思ったこともなく、死にたいと思いつめた覚えもない。 向田邦子『父の詫び状』より引用
  • 一体今日をどうやって迎えたらいいのだろうかと、思いつめたのです。 石垣りん『ユーモアの鎖国』より引用
  • かれはそういう美しい思いつめた眼を何と久し振りで見たことであろう? 室生犀星『みずうみ』より引用
  • 有里子は顔を上げて、そこに林より子の思いつめた表情があるのをみた。 平岩弓枝『葡萄街道の殺人』より引用
  • 思いつめたようなお志摩の眼は、ふいに本来のおとなしいものに戻った。 山田風太郎『忍法陽炎抄』より引用
  • その男の為なら、死んでもいいと思いつめて、やったことなんだろう。 柴田錬三郎『江戸群盗伝』より引用
  • 女はまだ震えていたが、思いつめた顔をし、じっと立ったままだった。 曽根圭介『鼻』より引用
  • けど、あなたの思いつめた顔をみていれば、そのくらいの見当はつくわね。 富野由悠季『機動戦士ガンダムⅡ』より引用
  • 久美子の顔つきに、思いつめたところのあるのは、いつもの通りだった。 武田泰淳『快楽』より引用
  • 久保君が妙に思いつめた表情をして清水さんの捨て台詞を反芻はんすうしていた。 井上堅二『バカとテストと召喚獣 03』より引用
  • 責めを感じた直八が、思いつめたことをするおそれがあるからだった。 滝口康彦『拝領妻始末』より引用
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思いつめる の使われ方