思いきり

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  • ところが玄関の間で彼は階段のほうに向って思いきり右手を伸ばした。 カフカ/高橋義孝訳『変身』より引用
  • 思いきり涙を流したおかげか、心がいくぶん軽くなったような気がする。 白井英『妖魔夜行 月に濡れた刃』より引用
  • 最後の日のように、もう一度思いきり乱れさせて欲しいと思ったりした。 半村良『軍靴の響き』より引用
  • 思いきり手を伸ばしてようやく、泥のうえに手がだせるくらいのもんだ。 石田衣良『少年計数機 池袋ウエストゲートパーク2』より引用
  • 体に自信のある女ほど、こうした場合には思いきりがよくなるようだった。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • そして好きな人ができたら、思いきり熱い恋をしたい、ともいっていた。 渡辺淳一『シャトウ ルージュ』より引用
  • 乗客席の一つを選んで腰をおろしたズールーは思いきりからだを伸ばした。 ロッデンベリイ『スター・トレック2/カーンの逆襲』より引用
  • もしあなたがそう考えているとしたら、思いきり引っぱたいてあげたわ。 田中芳樹『銀河英雄伝説 05 風雲篇』より引用
  • わたしは、身分を捨てて自由をかちとるほどに思いきりがよくなかった。 シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(上)』より引用
  • おれは思いきり高度を上げ、地上四〇〇メートルから接近していった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター11 エイリアン魔神国 中』より引用
  • 一刻も早く一人になって、自分のバカぶりに思いきり頭を抱えたかった。 月村奎『レジーデージー』より引用
  • 思いきり開いた口の中に、これだけは人間のものと異なる鋭い牙が覗く。 菊地秀行『トレジャー・ハンター16 エイリアン蒼血魔城』より引用
  • 出来るだけ無愛想な声を出したら、相手も思いきり唇をへの字に曲げた。 林真理子『ピンクのチョコレート』より引用
  • 制御のきく右脚一本に体重をかけ、思いきりよく身体を床に投げ出した。 井上祐美子『五王戦国志3 埋伏篇』より引用
  • 恭介きようすけは思いきりいやな顔をしたが、彼女は気にした様子もなく答えた。 三雲岳斗『レベリオン 第04巻』より引用
  • 思いきり愛想よく答えてやると、顔を見せた大子夫人の機嫌きげんもよかった。 辻真先『私のハートに、あなたのメスを』より引用
  • 昨夜は思いきり飲み歩くつもりで車をアパートに置いてきたのだ。 大藪春彦『名のない男』より引用
  • つめではどうにもならぬことがわかると、思いきり鋭く歯を立てました。 エミリー・ブロンテ/田中西二郎訳『嵐が丘』より引用
  • 抑揚のない声を聞く限り、思いきり他人事ひとごととして処理されているらしい。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第14巻』より引用
  • 面倒になって思いきり彼女の腕を振りほどき、人をよけて海へ歩いた。 角田光代『ピンク・バス』より引用
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