怖い

全て 形容詞
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  • 怖いという気持の中には実にさまざまの複雑な深い要素が含まれている。 三好十郎『「その人を知らず」について』より引用
  • これ以上彼女のひとみをみていると、自分が自分でなくなりそうで怖かった。 新堂冬樹『忘れ雪』より引用
  • 本当に男がそれを望んでいるのだろうかと思うと、とても怖くなるのだ。 林真理子『短篇集 少々官能的に』より引用
  • 知らない大人が何人かぼくの顔をのぞき込んでいて、ちょっと怖かったな。 高橋克彦『幻少女』より引用
  • そして立てた其上は手も加えられない程怖しい御仏に感じられたと思う。 高村光太郎『回想録』より引用
  • それが無くなってしまった時のことを思うと怖くて仕方なかったんだよ。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』より引用
  • 東京へたつたひとり投げだされても怖くないと思ふやうになつてきたわ。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 特に男子と話をするのは二学期になった今でもちょっとこわかったりする。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第08巻』より引用
  • リディアが愛してくれるほど、こんな自分でいいのだろうかと怖くなる。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第18巻 魔都に誘われた新婚旅行』より引用
  • 水が怖いのではなく、世間の眼と世間の灯が、いつも背後うしろで気になった。 吉川英治『魚紋』より引用
  • 三月十日の空襲よりも、もっと怖しい艦砲射撃が耳の底に鳴っています。 坂口安吾『水鳥亭』より引用
  • ケルステン本人によれば後が怖かったので拒否できなかったのだという。
  • だが、それはそれでどこか怖いような気がするのだから、矛盾むじゅんしている。 今野緒雪『スリピッシュ! 01 ―東方牢城の主―』より引用
  • 森の中や街道かいどうおそくまでいることにはれていたから、こわくはなかった。 エクトール・マロ『家なき娘〔上〕』より引用
  • 彼女はあっさりそう言うと、怖いほど真剣な眼つきで壁の方を見ていた。 福永武彦『海市』より引用
  • このまま人間ではない存在に変わってまでも生き続けるのが怖かった。 貴志祐介『十三番目の人格 ISOLA』より引用
  • おまえは美しいと同様に、怖ろしいものであることを悲惨だというのか。 ホーソーン・ナサニエル『世界怪談名作集』より引用
  • 僕は君の心が少しずつ離れてゆくような距離に気づき、それが怖かった。 尾崎豊『黄昏ゆく街で』より引用
  • 彼の顔に怖しい表情を見た私は思わずアッと小さい叫び声を出しました。 大倉燁子『鉄の処女』より引用
  • それに、妻がいつ、異常になるかも知れないというのは怖いことですよ。 平岩弓枝『葡萄街道の殺人』より引用
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