忽然と消えてしまう

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  • 忽然こつぜんと消えてしまったという表現が一番ぴったりくるような消え方でした。 佐藤ケイ『夜の犬 barghests march』より引用
  • 村人がこう云って声をかけた途端、其の女の姿は忽然と消えてしまった。 田中貢太郎『狸と俳人』より引用
  • 野本氏は13世紀後半には武蔵国に関する記録からは忽然と消えてしまう。
  • まるで闇の天に飛び立ったかのように、彼は忽然こつぜんと消えてしまったのである。 山田風太郎『おんな牢秘抄』より引用
  • 本の査定を頼んだまま、その奇妙な男は忽然こつぜんと消えてしまったのだ。 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』より引用
  • 不思議なのは、そこで暮らしていたはずの母親の姿が忽然と消えてしまったことである。 秋元康『着信アリ2』より引用
  • なのに、気付いたとき、その〝ともがら〟が忽然こつぜんと消えてしまっていたことを。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第12巻』より引用
  • 川相は自分の家に来た帰りに、加賀見公園で忽然こつぜんと消えてしまった。 三上延『シャドウテイカー1 黒の彼方』より引用
  • だが、ヘルガ・グロスプライトナーの姿は忽然と消えてしまっていた。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『10 空飛ぶスラッシュ』より引用
  • 二十一人が、蒸発したように忽然こつぜんと消えてしまったのである。 宗田理『ぼくらの七日間戦争』より引用
  • まず成田でさっきまでいたはずなのに、父がツアーの集合場所から忽然こつぜんと消えてしまった。 群ようこ『無印結婚物語』より引用
  • まるでパンクしたシャボン玉のように、忽然と消えてしまったのだ。 バローズ『火星シリーズ11 火星の巨人ジョーグ』より引用
  • 風が変ったと感じるのは、私の心に激しく執着する思いが、忽然こつぜんと消えてしまったためなのだった。 森瑤子『さよならに乾杯』より引用
  • それは話半分にしても、数千冊もの本が忽然こつぜんと消えてしまったというのは、尋常じんじょうではない。 野村美月『文学少女シリーズ09 “文学少女”と恋する挿話集1』より引用
  • そして手紙を見つけ、私がなぜこの楓町かえでちょうにきたのか、そしてなぜ忽然こつぜんと消えてしまったのかを知ることになる。 乙一『暗黒童話』より引用
  • あの時と、アイレインの目の前で忽然こつぜんと消えてしまった時から変化していない容姿のままで、笑う。 雨木シュウスケ『レジェンド・オブ・レギオス 第02巻 イグナシス覚醒』より引用
  • この夜を境に、Kは歌舞伎町から忽然と消えてしまったのだ。 吾妻博勝『新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街』より引用
  • 供の若党ひとりと一緒に、途中、忽然こつぜんと消えてしまったのである。 菊地秀行『幽剣抄』より引用
  • ボールが忽然こつぜんと消えてしまったのだ。 江川卓『たかが江川されど江川』より引用
  • ある日忽然と消えてしまったがね。 菊地秀行『トレジャー・ハンター09 エイリアン京洛異妖篇』より引用