忠実な召使

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  • もちろんこの忠実な召使も一緒であって、この好青年はなにも言わなくても自分がこの旅行に参加することはちゃんと承知していたのだった。 ヴェルヌ/江口清訳『気球旅行の五週間』より引用
  • 私は今から永久にあなたの忠実な召使となって、全力を挙げてあなたにお仕えしましょう。 チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(上)』より引用
  • 彼のその誓いの言葉は亡父の年老いた忠実な召使に聞かれました。 ラム/松本恵子訳『シェイクスピア物語』より引用
  • 夫人は箱の運搬のことは、忠実な召使のクロード・アネに相談した。 ルソー/桑原武夫訳『告白(上)』より引用
  • 千明の忠実な召使とも言うべき兵頭にも、因果いんがは含めてあるようだ。 菊地秀行『妖戦地帯2 淫囚篇』より引用
  • 年若い紳士が忠実な召使を見る目ではない。 ラヴクラフト全集2『06 「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」 4 変容と狂気』より引用
  • 一生愛するお屋敷のためにご奉公申し上げました忠実な召使のことをお考えください。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(4)』より引用
  • それというのも、単なる忠実な召使という以上に、この男の頭のよさは頼みがいがあった。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(下)』より引用
  • 主の秘楽を知っている忠実な召使は、引き下がったかと思うと、用意してあった革袋を持ってきた。 山藍紫姫子『アレキサンドライト』より引用
  • 忠実な召使の義務としてお知らせしただけでございます。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • 私はあなたにお知らせ申し上げて、忠実な召使の義務を果しました。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • カシムは善良で、忠実な召使だったが、この川の旅行の最初にとんだ失敗をしてしまった。 ヘディン/岩村忍訳『さまよえる湖』より引用
  • あたかも主人のものをごまかす不忠実な召使のように、彼らは道徳と社会とを悪用していた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 彼らのわたしに接する態度はつねに慇懃ではあるが、部下の軍人というよりは、忠実な召使に近い。 バローズ『火星シリーズ08 火星の透明人間』より引用
  • かなり快適な設備がととのい、ルパンにきわめて忠実な召使のアシルがいた。 ルブラン/山辺雅彦訳『水晶の栓』より引用
  • そして忠実な召使にふさわしいご褒美ほうびをいただいたわけですね! エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • 僕たちはただ下品というくらいではない、獲物をとる役目をはたしてきた忠実な召使を食って生きている人喰人種ではないか、そう僕には思われてきた。 ハドスン/守屋陽一訳『緑の館』より引用
  • それは、年老いた忠実な召使に与えられるもので、生まれ育った世界にこれからもとどまるが、ただこれからは雀の涙ほどの賃金をもらえるようになるだろうという、それだけのものだったのだ。 ハインライン『愛に時間を1』より引用
  • 忠実な召使は、事実、敷居のところで待っていた。 アレクサンドル・デュマ/横塚光雄訳『黒いチューリップ』より引用
  • 大急ぎでエリザベートは、忠実な召使のフィツコに命じて、黄金のたらいを部屋に運ばせます。 桐生操『きれいなお城の怖い話』より引用
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