忌まわしい

全て 形容詞
815 の用例 (0.02 秒)
  • ほとんどの人間が抑圧された忌まわしい記憶を抱えていきているのだと? 林亮介『和風Wizardry純情派 2』より引用
  • 記憶の中にかすむ忌まわしい行為が夢ではなかった証拠がそこにあった。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 女たちは何か忌まわしいことでも話すときのようなヒソヒソ声になった。 今邑彩『赤いベベ着せよ…』より引用
  • 遠野の血が忌まわしいもので、八年前からそれに踊らされていたのなら。 奈須きのこ『月姫 日向の夢(琥珀・トゥルーエンド)』より引用
  • それは王のより忌まわしい計画のために必要であったと言われます。 伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』より引用
  • まだ残っていた忌まわしい考えは、恐ろしい微笑のうちに吸いこまれた。 アレクサンドル・デュマ/横塚光雄訳『黒いチューリップ』より引用
  • この忌まわしい事件から私たちは何を知ることができるのだろうか。 紀田順一郎『東京の下層社会』より引用
  • どれだけ歪んだ視界の中でも、 見える光景の忌まわしさは変わらない。 暁works『るいは智を呼ぶ④ 白鞘伊代』より引用
  • 悪事を働いた意識はなく、三人ともまわしい過去が消えた、と思った。 泡坂妻夫『斜光』より引用
  • 彼はもう日ごろの忌まわしい疑いなどを起こしている余裕はなかった。 横溝正史『殺人暦』より引用
  • それでも夫は忌まわしそうに、わたしを見つめているばかりなのです。 芥川龍之介『藪の中・将軍』より引用
  • それはいいが、なぜに二人はあの忌まわしい部屋に入っていくのか。 岩井志麻子『夜啼きの森』より引用
  • そうしながら、忌まわしい記憶を頭の中で整理しているようだった。 北村薫『覆面作家は二人いる』より引用
  • にわかに、それが忌まわしく肌の冷たい動物であるかのように思えてきた。 宮部みゆき『模倣犯 上』より引用
  • それが驚くべきこと、忌まわしいことであろうと、どうだというのだ? モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • 自身は、己のその性を、忌まわしいものとしてずっと押し殺してきた。 九里史生『SAO Web 0406 第八章01』より引用
  • 情けなくて、まわしくて、自分をどうしたらいいのかわからなかった。 桜庭一樹『赤×ピンク』より引用
  • 暗色の羽根を持つその事自体は珍しくもないし忌まわしい事でもない。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 03 スパーティング・クリムゾン』より引用
  • 忌まわしい新たな肉体は、錆の浮かぶできそこないの鉄屑のようでした。 乙一『天帝妖狐』より引用
  • 私は戦争のまつわるすべての忌まわしいものを消し去ってしまいたいのです。
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