心許ない

全て 形容詞
256 の用例 (0.01 秒)
  • 邸宅の警備をしている人員だけでは心許ないようにリディアにも思えた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第09巻 女神に捧ぐ鎮魂歌』より引用
  • 胸のあたりで、声は聞えたようであるが、口へ出たかどうか、心許こころもとない。 泉鏡花『悪獣篇』より引用
  • 仲間というには心許こころもとないのですが、それでも共闘きょうとうはできるはずですよね。 谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(前)』より引用
  • その事実の重大さは、今はあるいは心許ないものであるかも知れない。 石原吉郎『望郷と海』より引用
  • 野伏程度が相手ならば十分な数だが、本格的な戦闘になると心許ない。 三雲岳斗『カーマロカ 将門異聞』より引用
  • ようやく戻ってきた携帯電話の文字は、妙に心許ないものに見えた。 虚淵玄『沙耶の唄 離別エンド』より引用
  • 彼女は両手を胸の前で合わせ、どこか心許ない足取りでこちらに歩いてくる。 白瀬修『おと×まほ 第04巻』より引用
  • 下に着ているのはTシャツだが、薄手のものなのでちょっとだけ心許こころもとない。 白瀬修『おと×まほ 第04巻』より引用
  • 確かに俺の黒いやつは、現在天命の回復中で記憶解放が行えるか心許ない。 九里史生『SAO Web 0405 第七章02~転生Ⅱ』より引用
  • そこでいよいよ慌ててこれを書く始末だが、何を書くのか我ながら心許ない。 福永武彦『第六随筆集 秋風日記』より引用
  • その江崎のよさを、十八歳の涼子が理解できるかどうか心許なかった。 吉村昭『一家の主』より引用
  • 続いておれは意味のないさけび声をあげて、心許こころもとない地面をっていた。 喬林知『今日からマ王 第08巻 「天にマのつく雪が舞う!」』より引用
  • 子供の額にかんだあせが、小さなランプの心許こころもとないあかりで光っていた。 喬林知『今日からマ王 第04巻 「明日はマのつく風が吹く!」』より引用
  • そのためにはシステムの出力が今日現在の五十パーセント強というのでは心許ない。 富野由悠季『機動戦士ガンダムⅢ』より引用
  • 受信機だけでは、楢本らの接近を発見できるかどうか心許こころもとないからだ。 貴志祐介『クリムゾンの迷宮』より引用
  • サマンサの言う通りに改造したとはいえ、たった五機では心許ない。 池上永一『レキオス』より引用
  • 鼻の頭に浮かんだ汗を指で拭いながら、太った建築家は心許なさそうに答えた。 綾辻行人『鳴風荘事件 ―殺人方程式Ⅱ―』より引用
  • 心許こころもとないどろに両手をついて、やっとのことで全身を引きずり出した。 喬林知『今日からマ王 第06巻 「きっとマのつく陽が昇る!」』より引用
  • 下官も困惑しているのだろう、どこか心許こころもとない表情でうなずいた。 小野不由美『十二国記 10 華胥の幽夢+漂舶』より引用
  • 殿様が旅に出られることは後に残されるものにとってはなは心許こころもとない思いであった。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • 次へ »