心臓の動悸

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  • 私の全身が、心臓の動悸と一緒に石になってしまったようでした。 夢野久作『少女地獄』より引用
  • 心臓の動悸どうきの激しさに息を上げながら立ち上がり、マユのもとへ歩き出す。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 03 死の礎は生』より引用
  • まるでその音に共鳴しているかのように、俺の心臓の動悸どうきも激しくなってきた。 山本弘『審判の日』より引用
  • 彼はうちでやすもうとしたが、心臓の動悸がはげしくて、だめであった。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • そして咳が不意に心臓の動悸どうきを高めることがあるのは吉田も自分の経験で知っていた。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • そして咳がふいに心臓の動悸を高めることがあるのは吉田も自分の経験で知っていた。 梶井基次郎『のんきな患者』より引用
  • 角田は、心臓の動悸どうきがまた高く打ちはじめて来たのを隠して、強いて勢いよく声をかけた。 山崎豊子『華麗なる一族 上』より引用
  • 俺の心臓の動悸どうきを激しくする能力に長けていたりする。 入間人間『電波女と青春男 第03巻』より引用
  • その者は彼の心臓の動悸を数えている。 富ノ沢麟太郎『あめんちあ』より引用
  • 何か恐ろしい不運と恐怖とが、身に迫っているのではないかと思うと、心臓の動悸どうきがだんだんと激しくなった。 アレクサンドル・デュマ/石川登志夫訳『鉄仮面(上)』より引用
  • 彼もまた、沸騰するような心臓の動悸のために苛立いらだっていて、判断力を失っているのだった。 佐左木俊郎『恐怖城』より引用
  • 心臓の動悸がやっとおさまると、伯父と伯母は座卓の前にへたり込んで話をした。 群ようこ『モモヨ、まだ九十歳』より引用
  • 心臓の動悸を緩めさせて、遂にはそれを止めると云ふ特性を持つてゐるのです。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • そして僕の心臓の動悸どうきがあまりにも激しいので、僕のからだ全体は、ふるえるほどであった。 ハドスン/守屋陽一訳『緑の館』より引用
  • コーヒーカップを宙に止め、心臓の動悸を鎮めようとした。 南里征典『成城官能夫人』より引用
  • 心臓の動悸どうきが激しくなり、額から汗が噴き出てくる。 貴志祐介『黒い家』より引用
  • 蚊帳の中へ入って、心臓を爆発させてしまうか、そうでなければ外に出て寝るよりほかに心臓の動悸どうきを静める方法はなかった。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • ちょっとの間ためらってはいたが、決意をかためると、心臓の動悸がはげしくなってきた。 ウェルズ/宇野利泰訳『宇宙戦争』より引用
  • 心臓の動悸どうきはげしくなっている。 泡坂妻夫『亜愛一郎の転倒 (亜愛一郎シリーズ2)』より引用
  • ややもすればたちの悪い私たちの馬は駈け出そうとするので、坂道の上に近づくと、わたしの心臓の動悸はいよいよ激しくなってきた。 キプリング・ラデャード『世界怪談名作集』より引用
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