心もとない

全て 形容詞
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  • 愛や貞の学校のこともお頼みして来たんですけれども心もとないもんよ。 有島武郎『或る女』より引用
  • 南北の交通が重視されており、東西方向に関してはいささか心もとない。
  • 妹のおぬいが役人にどういったのか、心もとないままに一応そういった。 山田風太郎『八犬傳(上)』より引用
  • それも読めずに日を送っている公卿大将が心もとなくてならないらしい。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 愛や貞の学校の事もお頼みして来たんですけれども心もとないもんよ。 有島武郎『或る女』より引用
  • それじゃついでに聞くが、いくらなんでも、あれら二人じゃ心もとない。 大嶽洋子『黒森物語』より引用
  • 姫君があなたのように美しい人かどうか、それさえも心もとないのに。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • それでも最初の失敗を思えば、そんなに来てくれるだろうかと心もとない。 松永真理『iモード事件』より引用
  • もし襲撃者が仲間を連れて引き返してきたらと思うと心もとなかった。 エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』より引用
  • これが実際にどれほどの役に立つものか、佐伯にも心もとない気がした。 山田正紀『謀殺のチェス・ゲーム』より引用
  • いかにも不安で心もとなげな様子で、この雨だからなどと言ってみたりする。 フィッツジェラルド/佐藤亮一訳『華麗なるギャツビー』より引用
  • 自分が自分ではないような心もとない感覚が、日が経つにつれて募った。 難波利三『てんのじ村』より引用
  • その両方のいるのがホテルだと思うと、今の服装ふくそうはちょっと心もとなかった。 曾野綾子『太郎物語』より引用
  • と、いってここからひとり、姉に引き返せというのも心もとなかったし。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • こうして書いていてもこれが部長のところを通過するかどうか心もとないのである。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • 実際にどれほど老提督に力ぞえできるか、心もとないことではあった。 田中芳樹『銀河英雄伝説 03 雌伏篇』より引用
  • 彼女がおぼろげに感じている懸念や心もとなさが理解できる気がした。 松岡圭祐『千里眼 堕天使のメモリー』より引用
  • 殿もおそらくはそういう心もとなさをそれがしにお持ちでございましたろう。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • 水浜が、かなり心もとなげに数人の名をあげると、刑事はメモをとった。 赤川次郎『哀しい殺し屋の歌』より引用
  • まだ三十をいくつも越えていない若さに、啓造は少し心もとない感じがした。 三浦綾子『続・氷点』より引用
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