心の迷い

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  • 心の迷いとざわめきを払拭ふつしよくするために静かな寺院を訪ねたはずだったのに。 柴門ふみ『四十雀の恋もステキ』より引用
  • 心の迷いや不安、怖いと思う気持ちが、そのようなものを人に見せるのだ。 夢枕獏『陰陽師飛天ノ巻』より引用
  • この両親の姿だって、もしかしたら心の迷いが生んだ幻影かもしれない。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • ぼくの心の迷いややみは消しとんでしまう、ぼくは再びのびのびと息をする。 ゲーテ/高橋義孝訳『若きウェルテルの悩み』より引用
  • 心の迷いがはっきりとした形を作る前に、男に動きが現れた。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • すると、ぼくの心の迷いも闇も四散して、ぼくは、ほっとして息をつくのだ。 ゲーテ/井上正蔵訳『若きウェルテルの悩み』より引用
  • 心の迷いと云えそうな、途中で風が耳に運んだ一瞬の遠いざわめきにも似ていた。 松本清張『無宿人別帳』より引用
  • ひどく感激した学校教師は、ベアンジンの心の迷いの理由を説明してくれた。 デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』より引用
  • その日からあなたがひとしお美しくなったように見えたのは、私の心の迷いだろうか。 川端康成『伊豆の踊子・禽獣』より引用
  • きつくくちびるんだディーノは、心の迷いを振り捨てるように頭をあげた。 流星香『プラパ・ゼータ 5 闇色の魔道士』より引用
  • 彼女自身、どうしていいかわからないと、心の迷いを吐露していた。 鈴木光司『ループ』より引用
  • しかしこれはわたし一人の、心の迷いでございましょうか? 芥川竜之介『報恩記』より引用
  • この心の迷いにすっかり時間を使ってしまって、店にはいったときには、もう七時近くになっていた。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(上)』より引用
  • 心の迷いや空耳とばかりは思っていられなくなりました。 岡本綺堂『三浦老人昔話』より引用
  • そうしてそのときもそれは自分の心の迷いだとおもった。 堀辰雄『曠野』より引用
  • 心の迷いや不安に駆られたことによる行動でしかない。 神崎京介『禁忌』より引用
  • しかし私の心の迷いか、あの円顔の眼のあたりが、どこか夫の面ざしに似ているように思えてなりませぬ。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • たった一人の心の迷いからこうまで多くの人々に心配をかけるとは、おおなんという恐ろしいことだろうとひどく胸を打たれてしまった。 加藤文太郎『単独行』より引用
  • 俺は心の迷いを気づかれてはとふるえをとめようとした。 栗本薫『グイン・サーガ 001 豹頭の仮面』より引用
  • ちょっくらナルがあせっている気がするのは心の迷いだろうか。 小野不由美『悪霊シリーズ 3 悪霊がいっぱいで眠れない』より引用
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