心の赴く

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  • ただ心のおもむくままに変な動きをしてみせてるだけですよ。 喬林知『今日からマ王 第14巻 「やがてマのつく歌になる!」』より引用
  • この小説の中で、終始自分の心の赴くままに自由に動いた人物は渾沌だけであったろう。 酒見賢一『後宮小説』より引用
  • ただ、天皇の子供に生まれて、自分の心のおもむくままに亡き母に似た、父親の妻と通じた。 井沢元彦『GEN 『源氏物語』秘録』より引用
  • ただその怒れる心の赴くまま、攻撃的精神の求めるままに、暴れ回りたいだけだった。 万城目学『ホルモー六景』より引用
  • 周りに非難されても引かれても、心の赴くままに行動し続けるバイロンを、気がついたら好きになっている。 野村美月『文学少女シリーズ11 “文学少女”と恋する挿話集2』より引用
  • ぼくらもあんなふうに好奇心の赴くままに飛び回っていれば、やがてぼくらがどこにいるのか、全体像が見えてくるだろう。
  • そうあるべき人物が、好奇心の赴くがままに行動し、軽薄と批判されても仕方がない姿を、テレビカメラの前にさらす。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • 心の赴くまま海へ旅立ったバイロンのように、オレたちも新しい世界へ船出するのだ。 野村美月『文学少女シリーズ11 “文学少女”と恋する挿話集2』より引用
  • 優子としては、ただ元気いっぱい心の赴くまま駆け回っているだけなのだが、なぜか気が付くと周囲に被害が生じているのである。 恩田陸『ドミノ』より引用
  • まづい画家も上手な画家も皆自分の心の赴くまゝに筆を動かして真面目まじめに自分の世界を作り上げることをたのしんで居る。 与謝野寛『巴里より』より引用
  • お前は心の赴くままに好きに足掻けばいい。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 05 目明し編』より引用
  • だが私は好奇心のおもむくままに、ライオンの像の間から中にはいったのであるが、その途中もし彼女に出会ったら、あとをつけてきたことを認めようか、それとも偶然そこで出会ったふうに見せかけようか、と心の中で考えていた。 カポーティ/龍口直太郎訳『ティファニーで朝食を』より引用
  • 咄嗟とっさに何から口にするべきか決めかね、ハルユキは正座状態のままわたわた両腕を振ってから、心のおもむくままにまくし立てた。 川原礫『アクセル・ワールド 13 -水際の号火-』より引用
  • 大人になってからも、自分の美意識や倫理観によって、好奇心の赴くままに道草を食っていきたい。 赤瀬川隼『人は道草を食って生きる』より引用
  • 私はこの小都市に住んで、年に二度ぐらいしか上京しないが、日々の読み物、そして心の赴く物は人の世の中心的なもの、本質的なものからそれることはできない。 坂口安吾『桐生通信』より引用
  • しかし、いまは心のおもむくままに進む。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ08B 悪霊都市ククル〔下〕』より引用
  • しかし、なにはともあれ好奇心の赴く眺めである。 阿刀田高『異形の地図』より引用
  • 心の赴くままに矩を越えざる哲人の境地はやがて寂しい我が家刀自の境地でもあつた。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • マクナブズは自分が最後まで彼を引き留められるか、グレナヴァンがその心の赴くままにベン・ジョイスの銃弾のもとに飛び出して行きはしないかと心許なかった。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(中) 地の果ての燈台』より引用
  • 内に秘めた闘争心の赴くままに、アンジュはドラゴンを撃破する。
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