心の悩み

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  • いつにもなく意気消沈していて、眼は心の悩みを大きく現わしていた。 ダイン/坂下昇訳『グリーン家殺人事件(下)』より引用
  • 不図彼は、旅行が自分の心の悩みを慰めてくれる適薬である事を想像した。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • 鶴姫の相手をして遊んでいると、心の悩みが、しぜんに紛れるのである。 海音寺潮五郎『江戸城大奥列伝』より引用
  • わたしとおなじように彼女も心の悩みをもっているのだ。 ルソー/桑原武夫訳『告白(下)』より引用
  • ふり向けないほど痛みがひどいか、心の悩みが深いかなのだ。 アイリッシュ/砧一郎訳『暁の死線』より引用
  • いつも、体を動かすことで心の悩みを忘れた経験があったからだ。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • あの日以来の心の悩みのためであろう、貴子は少しやつれているようであった。 海音寺潮五郎『平将門 中巻』より引用
  • 身体の苦しみは、心の悩みがなしかけた仕事を仕上げてしまった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • けれど、国の将来に安心の見とおしがつかないのが、なんとしても心の悩みであった。 吉川英治『三国志』より引用
  • このあさましい少年はとてもいとこの心の悩みに同情する力がないと思ったからです。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • 意は、私は昔ここへ来て草の上に横になつて心の悩みを忘れようとしたことがあつたがそれが出来なかつたことを覚えてゐる。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 泣きたいと思う者、心の悩みを訴える者すべての自然の避難所である教会にも入ってみた。 ヴェルヌ/江口清訳『皇帝の密使(上)』より引用
  • 心の悩みはこんりんざい慰められぬものと思いこんでいたのだった。 モーパッサン/新庄嘉章訳『女の一生』より引用
  • 柏巌尼の心の悩みを聞いてやり、導いてやらねばならない、と思った。 新田次郎『槍ヶ岳開山』より引用
  • 男が心の悩みに悩んでるときに、そいつを助けてくれるのは、ご婦人よりほかにないですからな。 ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • もう駄目だと感じてからは、別に心の悩みを覚えなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 之は心の悩みをまぎらしたわけではないでしょうか。 浜尾四郎『死者の権利』より引用
  • 魔法の杖を振っただけで心の悩みや罪悪感を消せないことは、あなた自身がよく承知しているはずだ。 ロッデンベリイ『スター・トレック5/新たなる未知へ』より引用
  • あんたには、心の悩みなんてものがないんでせう。 岸田国士『沢氏の二人娘』より引用
  • 相手さえあれば、心の悩みを打ちあけたい、といった様子だった。 クリスティ/清水俊二訳『そして誰もいなくなった』より引用
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