御花米
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名詞
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行事の前日に「イキィー拝み」と呼ばれる神人が祝女殿内で祭神を拝み、字内から選ばれた1人の男が神人に盃を捧げ、男の兄弟を意味するイキィーの力量や徳行を称える挨拶をしてから盃を交わして別れる。行事当日、早朝に祝女は多くの神人を連れて字の創始神のヌー神を祭り、御酒と御花米を伴って拝して神アシアゲに戻り、ここでも同じ拝し方をして午前を終える。午後4時頃、アシアゲの庭に字内全員集合して祝女に従って一同祭神を拝み、みなが持ってきた酒肴を開く。
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国頭郡本部町崎本部では大折目と呼ばれる他の地域の海神祭と同じものがあり、大ユミとも呼ばれる。祭当日の午後2時頃に神人と氏子は神アシアゲに集合、神人は径一尺五寸程度の唐製の円い高御膳に御酒や御花米を持って神酒を捧げて祈願、次に氏子は祝女を拝する。神人は祝女殿内で神衣裳を着て円になって歌い、神人の音頭でオモイを歌いながら衣裳の広袖を左右に振って舞い、青年はアシアゲの庭で宴会場を作る。
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