待ちかまえる

全て 動詞
120 の用例 (0.00 秒)
  • 翌三十一日には命令の伝達があるであろうと待ちかまえていたのである。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • おそらく、その脱出行には困難がいくつも待ちかまえていることだろう。 水野良『ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)』より引用
  • 根来僧たちが待ちかまえているところに、何も知らないで帰って来たら? 山田風太郎『海鳴り忍法帖』より引用
  • 彼らは成城学校の生徒を逆撃しようと待ちかまえているところであった。 斎藤茂吉『三筋町界隈』より引用
  • 母が電話の前に立ったとき、待ちかまえていたように電話のベルが鳴った。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • そこで雑誌社の世話で、まず東京へつくと、自動車が待ちかまえている。 坂口安吾『巷談師』より引用
  • わたしにはこれからさらにどういう運命が待ちかまえているのかしら? ドストエフスキー/北垣信行訳『貧しき人びと』より引用
  • それに、この部屋で神の怒りが待ちかまえているような気がしたから。 ジョン・ヴァーリイ『バービーはなぜ殺される』より引用
  • まるで男を待ちかまえていたかのように、彼らはゆっくりと近づいてくる。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • 実際にやるとなると、やっかいな問題が待ちかまえているにちがいない。 星新一『できそこない博物館』より引用
  • 崖の上では確実な死が待ちかまえているのだからどのみち同じことだ。 バローズ/佐藤高子訳『危機のペルシダー』より引用
  • だから彼だけが、ここでルドガーを待ちかまえることができたのだろう。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • そして一旦いったんつかまったら四年五年という牢獄が待ちかまえているわけだ。 小林多喜二『党生活者』より引用
  • 人が本格的にそこに昇ったときには、それはもうそこで待ちかまえていた。 上遠野浩平『ぼくらは虚空に夜を視る』より引用
  • だが、この山崎の攻撃こそ、小兵衛が待ちかまえていたところのものだ。 池波正太郎『剣客商売 04 天魔』より引用
  • ああいっとけば、俺が海外に脱走すると思って待ちかまえているだろう。 阿佐田哲也『先天性極楽伝』より引用
  • 彼の妻と娘も、待ちかまえていたようにかけよってきて、彼に手伝った。 島尾敏雄『出発は遂に訪れず』より引用
  • わたしが部屋へ入ると、待ちかまえていたように主人が入ってきた。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(下)』より引用
  • やっかいごとはそれだけで終わらず、まだ最大級のが待ちかまえていた。 小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン3 極彩の都』より引用
  • 一番最後に手を出そうというなら、そういう顔をして待ちかまえてやろう。 冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気』より引用
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