当意即妙

全て 名詞
133 の用例 (0.01 秒)
  • を長年に与えたなどは、いかにも当意即妙でよく武将の心をつかんでいる。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 情感が豊かなことと当意即妙な知性では彼にかなうものはいませんでした。 アンデルセン/katokt訳『絵のない絵本』より引用
  • 自分では意識しないまま、当意即妙の受け答えというやつをしてしまったようだ。 乾くるみ『イニシエーション・ラブ』より引用
  • 純子は当意即妙に応じながら、自分が娼婦しようふになったような気がした。 森村誠一『山の屍』より引用
  • 当意即妙ではあったものの、このシーズンの亜久里の立場をよく表すものであった。
  • だが、ヤマトタケルは老人の当意即妙をめでて吾妻あずまの国の国造に命じた。 阿刀田高『楽しい古事記』より引用
  • 当意即妙、彼ほど面白おかしいせりふが次から次に出て来る人物を、私は他に知らない。 福永武彦『第五随筆集 書物の心』より引用
  • また機知に富んだ人物であり、当意即妙な言動で周囲の人々を感銘させた。
  • これまで、とり乱したことのない機転をきかせて当意即妙な言い訳をした。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(2)』より引用
  • 前もっていくら考えてもどうしようもない当意即妙の諧謔をいえといって要求される。 ラム/平井正穂訳『エリア随筆』より引用
  • 人にあやつられているだけの機械に、こんなに当意即妙のうけこたえが出来ると思いますか? 安部公房『第四間氷期』より引用
  • この返答は、人を食ったものだが、またいかにも、当意即妙に聞えたらしい。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • だったら当意即妙が売物の、べらべらと京男めいたおしやべりにちがいないと思っていたのさ。 井上ひさし『手鎖心中』より引用
  • パートナーが記者団の質問に当意即妙に答えて笑わせている。 森村誠一『棟居刑事 悪の山』より引用
  • こういう危機にのぞんでの当意即妙の処理は、高杉でないとできない芸当である。 大宅壮一『炎は流れる2 明治と昭和の谷間』より引用
  • またマクラは当意即妙の流行語などを取り入れ寄席で沸かせていた。
  • また季節による素材自体の変化に応じて、当意即妙に発想するのが料理だとも知らされた。 松平維秋『松平維秋の仕事』より引用
  • 俺は我関せずといった具合に本を読み続ける長門の白皙はくせきの顔を見て、そんな当意即妙とういそくみょうに答えなくてもいいものを、と少しばかり思った。 谷川流『涼宮ハルヒの消失』より引用
  • 当意即妙に応答する才能に恵まれていなかったので、何も思いつかなかったからだ。 バローズ/佐藤高子訳『ペルシダーに還る』より引用
  • 今の今まで、相手は当意即妙に応答していたのだ。 南里征典『田園調布真紅夫人』より引用
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