引きあげる

全て 動詞
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  • そして恐怖に死んだようになった私を残して、蛇は引きあげてしまった。 佐藤正彰訳『千一夜物語 04』より引用
  • みんなが海から引きあげてくるときに、そいつだけは海に出ていくんだ。 山際淳司『ダブルボギークラブへようこそ』より引用
  • 三日目に帰る時だって、俺のために引きあげるみたいなことを言うんだ。 半村良『およね平吉時穴道行』より引用
  • ようやくロープで引きあげられたときには十五分以上たっていたそうだ。 石田衣良『電子の星 池袋ウエストゲートパーク4』より引用
  • そういう連中も十時を過ぎた頃には三三五五ホテルへ引きあげてきた。 筒井康隆『富豪刑事』より引用
  • 女たちが引きあげてしまったために日本にいられなくなったやつらだ。 馳星周『不夜城』より引用
  • もっとも、彼ももう二、三分もしたら引きあげるつもりではいたのだが。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(上)』より引用
  • 鎖は脚のあいだに通して臀に引きあげ、腰のまわりに巻きつけておいた。 レアージュ/澁澤龍彦訳『O嬢の物語』より引用
  • もう皆がすっかり引きあげた部屋のなかに各自の乱雑な机が並んでいた。 遠藤周作『口笛をふく時』より引用
  • 伊藤は私に仕事のことを二、三質問してからその部屋を引きあげて行った。 半村良『聖母伝説』より引用
  • 試合後、加藤はこれ以上はないというくらいの仏頂面で引きあげてきた。 山際淳司『ナックルボールを風に』より引用
  • 報道陣の主力の大半は二十六日、政府見解が出た時点で引きあげていた。 石牟礼道子『苦海浄土』より引用
  • 時間がありすぎるが、城に引きあげてまた出てくるほどの時間はない。 海音寺潮五郎『天と地と(一)』より引用
  • 演奏が終わりメンバーが楽屋へ引きあげると、そのあとへついていった。 山際淳司『Give up オフコース・ストーリー』より引用
  • 村上が余力を残して引きあげたのは、この用意があったからではないか。 藤沢周平『蝉しぐれ』より引用
  • とにかく、きょうはこれで引きあげることにしようではないかと決まった。 海野十三『怪星ガン』より引用
  • 車のついている脱衣場にも、馬がつけられて、同じく引きあげはじめた。 モーパッサン/杉捷夫訳『ピエールとジャン』より引用
  • それよりもここに、私たちの幅ひろい小舟が砂のうえに引きあげてある。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 クルンバの悲劇』より引用
  • とうとうすっかり眠けに負けて、自分の部屋へ引きあげてしまいました。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • 自余の五人ばかりの仲間は当時それぞれ町を引きあげてしまっていた。 中山省三郎『カラマゾフの兄弟』より引用
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