廻る

全て 動詞
2,915 の用例 (0.01 秒)
  • これで一日地球を廻らせると、二十四時間の間に夜と昼が十何回もある。 なだいなだ『パパのおくりもの』より引用
  • そうなればただもうそのあたりを歩き廻る以外に仕方がなくなっていた。 新田次郎『昭和新山』より引用
  • ちょこちょこ歩き廻る左枝子を常に一人は見ていなければならなかった。 志賀直哉『小僧の神様・城の崎にて』より引用
  • 彼は一体何の目的で警察を煙に巻きながら逃げ廻っているのだろうか。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • 島の陰に廻るのかと思って少し安心していたのだが、そうでもないらしい。 太宰治『佐渡』より引用
  • もし彼らが機械を破壊するなら、損失はやがて彼らの上にも廻るだろう。 横光利一『上海』より引用
  • 船で見て廻るうちに、男は五百円懐中ふところに入れたまま、海へ落ちて死んだ。 島崎藤村『船』より引用
  • 彼は玄関に廻ってみると、そこでれて来た運転手とバッタリ出会った。 海野十三『恐怖の口笛』より引用
  • そして、気がついた時には、刀を差した男がうしろへ廻って背をさすっていた。 田中貢太郎『神仙河野久』より引用
  • そうしてお前と一緒に借りていた家は、古いのから古いのから見て廻った。 近松秋江『別れたる妻に送る手紙』より引用
  • 火の廻らないうちに、取り出しておくようでなくちゃ上々とはいえない。 山本有三『路傍の石』より引用
  • だがドモまたにおはちが廻ろうとは俺も実は今の今まで思わなかったよ。 有島武郎『ドモ又の死』より引用
  • 心に遊びの余裕が出来てから、ゆっくり関西を廻ってみたいと思っている。 太宰治『佐渡』より引用
  • しかし私はなぜかその気になれず、みんなのうしろにまわることが多かった。 島尾敏雄『魚雷艇学生』より引用
  • 帆村は子供の頃の心に帰って、それからそれへとカラクリを見て廻った。 海野十三『蠅男』より引用
  • まずゆっくりとドア板のまわりを伝わって廻っていかなければならなかった。 原田義人『変身』より引用
  • 食後に、私達は主人に案内されて、黒い土の色の畠の方まで見て廻った。 島崎藤村『千曲川のスケッチ』より引用
  • やはり相手も彼と同じく、彼と同じ速力で、四筋の廊下を廻ったらしい。 国枝史郎『名人地獄』より引用
  • 久しぶりで上京した人を迎え顔に、下座敷の内をあちこちと歩き廻った。 島崎藤村『新生』より引用
  • 一つは山寄りの道を辿るのと、一つは海を越えて廻って行く道とであった。 岡本かの子『富士』より引用
  • 次へ »