度し難い

全て 形容詞
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  • あんなのは結局度し難い奴で、最後には大迷惑を与える奴に相違ない。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 彼はもっと凡夫の弱点のみ多く持った度し難いほど鋭角の多い男であった。 坂口安吾『青春論』より引用
  • そしてこの点に関しては、彼女はまったく度し難い人物であった。 ストウ/山屋三郎・大久保博訳『アンクル・トムズ・ケビン(下)』より引用
  • 頭のいかれた女より、頭のいかれた男のほうががたいと思うのは、私が女だからであろうか。 小池真理子『二人で夜どおしおしゃべり』より引用
  • 彼女は泣いてはいなかったが、その目は度し難い恐怖におびえて血走っていた。 小池真理子『彼女が愛した男』より引用
  • 俺のその度し難い傾向は、あれほど深く求め合ったアスナの前でも変わらなかったのだ。 九里史生『SAO Web 0405 第七章02~転生Ⅱ』より引用
  • それを見ると兵馬は、実に度し難いやつは女だと思いました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • すると父はあきれ顔で僕を見ていたけれど、この愚度し難しとでも思ったんでしょうね。 関容子『日本の鶯堀内大學聞書き』より引用
  • 人間、がたい恐怖を通り越すと、次に生まれる感情はおおむね二種類だ。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集03 自慢にならない三冠王?』より引用
  • 度し難い愚か者だと言わんばかりの目つきでジンベーが答えた。 鳥飼否宇『中空』より引用
  • しかし、こういう言い方に、度しがたい後進性、田舎臭さを感じてしまう。 山口瞳『草競馬流浪記』より引用
  • おれがこうして殊勝に引込んでいる気も知らないで、人もあろうに度し難い畜生共だ。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 敢えて人類とは度し難い生き物だということを示したいのか。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
  • ブルジョワ社会の最も度し難い卑劣さのひとつは奴隷制度の現代的な形態である召使制度である。
  • 藤ねえはいらないガラクタをうちに置いていく、という度し難い悪癖がある。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • 口さがないお局さまというものは度し難いものだが、話はさらに思いがけない方向へと進んでいった。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 度し難い気がして黙ってしまった。 林不忘『仇討たれ戯作』より引用
  • 我々の方が度し難い馬鹿ばかなんだ。 吉野匠『レイン6 大戦勃発 !』より引用
  • 之こそ最も悪質な、最も度し難い、執拗なる虚偽ではないだろうか。 戸坂潤『イデオロギーの論理学』より引用
  • それはあまりにがたい現実のせいだ。 小野不由美『十二国記 10 華胥の幽夢+漂舶』より引用
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