度しがたい

全て 形容詞
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  • 帝国と同盟を相手にして生き残れると思っているところが度しがたい。 田中芳樹『銀河英雄伝説 06 飛翔編』より引用
  • そして、これが私のどの作品よりも売れているというから度しがたい。 つかこうへい『傷つくことだけ上手になって』より引用
  • 度しがたい形式主義ですが、これが当時の諸藩の役人や幕府の役人等の考え方です。 海音寺潮五郎『寺田屋騒動』より引用
  • いや、まったくマニアというのは、どのジャンルでも度しがたいもので。 山本弘/安田均/高井信『妖魔夜行 しかばね綺譚』より引用
  • 女とは何と度しがたい業を持っているのだろうと思った。 向田邦子『父の詫び状』より引用
  • 彼はもっと凡夫の弱点のみを多く持った度しがたいほど鋭角の多い男であった。 坂口安吾『堕落論』より引用
  • 事の当否は別にして、実に度しがたいのは、小豚についての彼の固定観念です。 三好十郎『恐怖の季節』より引用
  • こんなことをすれば、何年ものあいだ、ぼくが度しがたい浮気男だという評判が立つだろう。 デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』より引用
  • 度しがたいほど移り気なもんだから一緒に行けないんだ。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • もし民衆の一人が、危険で度しがたい泥棒だと知らされると、それだけで彼は逮捕された。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(3)』より引用
  • この敗戦にこりもせず、まだこんな教育をする連中の度しがたい知性の低さが問題だ。 坂口安吾『安吾巷談』より引用
  • ところが君も知っているように、ブルッキングズではいつも度しがたい低能だ。 E・E・スミス/川口正吉訳『スカイラーク3』より引用
  • しがたい甘ちゃんだな、あれは」とシートンが辛辣しんらつな批評をくだした。 E・E・スミス/川口正吉訳『宇宙のスカイラーク』より引用
  • わたしはしがたい楽天家なので、それでもラナは安全だと思っていたし、彼女にしても同様であった。 バローズ『火星シリーズ10 火星の古代帝国』より引用
  • だから戦闘屋というやつは度しがたいのだ。 田中芳樹『銀河英雄伝説 05 風雲篇』より引用
  • いかに度しがたい僕の無知をもってしてさえ、なにかそこに、表現を求めて苦しんでいる真の力といったものを感じないわけにはいかなかった。 モーム/中野好夫訳『月と六ペンス』より引用
  • その、度しがたい愚かさは、いったいどこからきていたのか。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • クリフォードは父のことを、度しがたい時代錯誤アナクロニズムだと思っていた。 ロレンス/飯島淳秀訳『チャタレイ夫人の恋人』より引用
  • 要するにそれはぼくにはわかりきったことなのだ、そして人生の度しがたい不正、つまり死を前にしていろいろなことを想像するように、それらはぼくの心に浮んだのである。 デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』より引用
  • 河という、人にとって度しがたいおそれるべき女を犯したことが脈動の本当の意味なのである。 酒見賢一『童貞』より引用
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